宮舘side
舘さんね…
蓮はいつも外では舘さん呼びで2人っきりの時だけは涼太と呼んでくれた
俺も最後まで楽屋だから目黒と呼ぶべきか迷った
でも…
やっぱり最後くらい…
いいでしょ?
本当に蓮はズルいよね
なんで、最後の待ち合わせは一緒に行こうとするの?
そんなことされると… 別れたくなくなるじゃん…
でも、もう決めたことだから…
〜仕事を終え〜
元気な3人組は申し訳ないが今回はスルーして約束のカフェに行く
cafe lonmoo
店の前に着くともう最後なのか…
なんて寂しくなってしまっている俺がいる
これで最後って決めただろ?
店に入る前から泣くな、泣いたら負け…
泣いたらまだ好きなことを認めることになる…
俺は泣きそうな自分に気がつかないふりをしてお店に入る
最初はくだらない話で盛り上がった
ラウールが背が高すぎてドアに頭ぶつけた話とか…
佐久間がうるさすぎて佐久間の好きなアニメの名前を覚えてしまい蓮が見てどハマりした話とか…
でもこんな話ができるのもあとちょっと
あと少し…
なんでここのカフェを最後の場所にしたかというとここは蓮に告白された場所
〜回想シーン〜
そう言われて驚いたことを覚えている
この片思いは自分だけだと思ってたから
まさか蓮が俺のことを好きだなんて夢にも思わなかったから
その時蓮は既に自分は振られるって思ってたんだよなぁ、そんなことないのにね
蓮が告白したのに、他の人のところに行ってしまったのも蓮だったな
俺は蓮のこと今でも大好きなんだけどな
でも、最後にこうやって話すことができてよかった
もう最後だからさ、最後くらいは阿部じゃなくて俺の方を見てほしいな
別れた後に俺を失って少し後悔… なんてしてくれないか
俺は蓮との別れのあとに幸せにしてくれる人に出会えるのかな
もう最後だね
俺はそう言って店から出て行った
終わっちゃったな
蓮にはこうやって別れを告げるまでに浮気のこととか何も聞けなかったけどもうそれでいいんだ
すぎた話だから
俺は今人気絶頂中のメンバー目黒蓮と2年間も付き合えてとても幸せだった
これ以上ない幸せを蓮にはもらった
でもその時は知らなかった
世界は思いもよらない方向に動くなんて…
I'll continue later…
作者から
ここでお話紹介!
https://novel.prcm.jp/novel/LgBtR1xOc2ZXnW1SX2K0
私の連載のリンクです!あべさくの切ない系小説になっております!
あべさくが好きな方はそちらも是非!
あべさくも方も今月中に続き出せればなぁって思います!













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!