車を走らせて家に戻る。
私は運転は得意だから、外出の時は必ず私が運転している。
(ちなみにルカさんは免許証はあるけど車はないらしい。)
9時30分 家
何度目だろう、この会話をしたのは。
私とルカさんは、配信や撮影ではよく会話をする。
でも、家等では余り会話をしない。
付き合い初めてからも、子供が産まれてからも、今もずっとだ。
もう10年以上も、こんな感じだからこれからも、ずっとこんな風なのは嫌だ。
でも、何故か話すこともない。
伝えたいはずなのに言葉がでない。
自分はおしゃべりな癖に、ルカさんの前だとこうなる自分が嫌だ。
この会話も、何回繰り返しただろうか?
ルカ時点
八幡宮さんが、何か言いたいような感じだった。
でも、何故か俺が声を掛けると、何でもないと言って部屋に戻ってしまう。
そう何度も思ってしまう。
この度に俺は自分に「そんなことない」って言い聞かせている。
、、本当にそうなら?
って何度も思うけど、この距離感だから、仕方ないって思っている。
10時30分 ベランダ
10時45分 お風呂場
大人一人と子供二人は軽く入れる大きさのお風呂は、掃除が大変だ。
11時15分 キッチン
午前中は、家事が忙しくて編集出来ないまま、終わってしまうことが多い。
(ちなみに八幡宮さんは、ゲームしたり、たまに編集したりしています。)
などと、呟きながら料理をする。
11時45分 リビング
仕事部屋に八幡宮さんを呼びに行って昼ごはんを食べる。
お昼は大体早めに作れるご飯で済ませる、
そのせいで、瑠樹斗と八重にはご飯が同じ過ぎて飽きられる。
12時
12時15分 キッチン
面倒な皿洗いをした後、家の掃除をして、瑠樹斗への、置き手紙を書いて、買い物に行って、それから編集して、、夕飯を作って、それから編集して、みんなで撮影をして、少し編集して、ようやく眠る。
いつもこんな風だが、とても大変だ。
2時 リビング
┌─────────────────────────────┐
瑠樹斗へ、
おやつは、冷蔵庫にあります。
出掛けるときは、手紙か、パパかママに、伝えてください。
└─────────────────────────────┘
いつも同じ文章を書いたら、編集をするために仕事部屋に重い足取りで向かう。
2時5分 仕事部屋
何となくいつも聞く、
このパターンは少し進んだと言うことらしい、
簡単な返事だけで進捗が解ってしまう俺が嫌になる。
何故か猛烈な眠気が襲ってきた。
おそらく最近徹夜や、2時ぐらいに寝ることが、多かったからそのツケが、回ってきたんだろう。
まだ昼間だが、エナドリを少し口へ運ぶ。
そう口に出した後、速いスピードでタイピングをしていく、
だが、疲れがあるようで、少しのミスが沢山あるが、それに自分はきずいていなかった。














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!