「いやぁ〜 、さっすがだね宮舘君は〜 。」
「いえ 、全然まだまだ 、。」
ひと仕事を終え 、休憩スペースで休んでいたらいきなり先輩が入ってきた 。
まぁいきなりって言うか 、休憩スペースだから入ってきても別にいいんだけどさ 、
ちょっと触り過ぎじゃない〜〜 、?
さっきから髪の毛触ってきたり 、肩抱いてきたり 、
今は腰に手ぇ回してきたりぃ 、。
別に嫌じゃないけどさ 、あんま話したこともないし 、今はあんまボディタッチとかされる気分じゃないんだよね〜 。
「ちょっと 、宮舘君聞いてる ?」
「あ 、はい 、聞いてます 、。」
「……先輩の話はちゃんと聞いとかないとだよ ?」
ぐいっと更に腰を引いてくる 。
、近いなぁ 、
「すいません 、」
「……まぁいいんだけどさ 。」
「てか宮舘君ってぶっちゃけモテるっしょ ?」
「いえいえ 、全然そんな 、」
「いいっていいってそーいうの 。」
「笑 、。」
「____俺がこんなにも宮舘君に近い理由も 、分かってるっしょ ?」
「…えっとぉ 、?」
少し距離を取ろうと一歩横に下がろうとするが、腰に回されている手がそれを許してくれない 。
「逃げないでよ 。笑 可愛いから全然いいんだけどさ ?笑 」
あ 、これ本当にマズいやつかも 。
「すいません 、そろそろ戻らないとなので 、」
「ん ?素直に はい、行ってらっしゃい。とでも言うと思ってるの? 」
「本当に 、」
「だーかーら 、行かせないよ ? 」
腰に回している手を離したと思いきや 、今度は壁際にまで追いやられる 。
「俺 、“涼太君“のことは“好きだけど“ 、物わかり悪い奴はあんま好きじゃないよ 。」
涼太君______好きだけど
この二言で全身に鳥肌が立ったのが分かった 。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。