ピッピッピッ...
『ん..』
バサッ!!
『ここは...』
謎の機械音、知らない天井、知らない大人たち
???「目覚めましたか」
???「せんせい呼んできます」
ガラガラ…パタン
包帯みたいなのを巻いてる人が部屋から出てった
???「過度に動かないほうがいいですよ」
この人は塚内というらしい
さっき出てった人は相澤というらしい
私は倒れていたところを通行人に見つけてもらって今に至るらしい
ガラガラ…
「起きましたか」
「自分の名前、生年月日、年齢、個性言えますか?」
変な白い上着を着た人に聞かれた
ドクターみたい
『あなた、14歳』
「生年月日と個性わかりますか?」
『知らない、です』
知ってるわけないじゃん
「保護者の連絡先は分かる?」
『保護者なんていない』
塚内「育児放棄ですかね」
相澤「児相に連絡しますか」
「個性が分からない以上児童相談所の方で個性が暴走したら大惨事ですよ」
塚内「保護のことは追々考えましょう」
「そうですね」
「あなたさん、その腕、足どうしたんですか?」
『これは...改造したんですよ』
『頭以外もほぼ全て機械で出来てます』
『胴体部分も人と同じように見えますが、中は機械です』
『俺、サイボーグなんですよね』
壊れても付け替えればいい
動かなくなったらまた作り替えればいい
元が人間でも構わない
それがあの人たちの考えだ
塚内「そんなこと可能なんですか?」
『可能ですよ、現に俺がそうなんですから』
「もう遅いので解散にしましょう」
後2週間くらい経てば退院できるらしい
塚内さんと相澤さんは詳しい話をするためにまた後日来るといっていた












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。