𝐞𝐩𝐢𝐬𝐨𝐝𝐞 1 邂逅 かいこう
ローレン・イロアスとの出会いは
同じVTuber事務所の喫煙所
イカれてるよな、そこで俺は一目惚れした
初めて会った場所が喫煙所だぜ?
ほんとウケる
そこから収録が被った時だけ話す顔見知り状態
何か上手くいかなかったら本数が増えるし、
目が虚ろになってた
正直話しかけるか迷った
だって明らかオーラが終わってんだもん
しかも一応ローレンの方が先輩だし
ローレン・イロアスはそんな気分が落ち込むタイプだと
思わなかった
だって、リスナーとの距離感は近いけど
〝 友達 〟って感じだし
そもそもイジリを笑いに昇華すんの
地味にキツいんだよなーーー、
だからそれが出来るの尊敬する
それ聞いた瞬間キレそうになった
そもそも俺は短気な方だし、
てか、このあなたの名字あなたが悩み聞いてやるって
言ってんのになんで断んの?って感じ
なあ、俺が後輩なのがダメなの?
もっと仲が良くて頼り甲斐のある先輩とかの方がいい訳?
苛つく、
俺はもうお前のことが好きなのに
『 は? 』
『 舐めてんの?お前 』
壁を殴った拍子にタバコが落ちた
やばい地雷踏んだ
え、俺ここで死ぬ??
でもこのキレて余裕ない感じも
俺に脳みそのリソース全部割かれてる感じ
興奮する













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。