第10話

信じた先
48
2024/07/03 11:01
神代類
あなたくん?あなたくん!!
あなた
……っ、!
神代類
大丈夫かい、?
あなた
はっ……!す、すいません!
神代類
いや…全然大丈夫だよ
あなた
って……他のみんなは……
神代類
あぁ、それがね、先に帰ったんだよ。司くんはえむくんを運んで。寧々も同行だよ
あなた
草薙さんも……
あんな人見知りの子があの声がでかい&変人ワンツーのワンの方とピンク髪の女の子を運んで行ったって……
あなた
(草薙さん、学校では近付くなオーラ凄いけど…本当はいい子なのかな、?)
そんなんを考えてる暇も私には無い
あなた
って、今、今何時ですか、!?
神代類
今は……5時だけど…、?
あなた
……はぁ、良かったぁ……
私は深いため息をしたら
カバンを持ってその場から走ろうとした
あなた
すいません、門番が近くてっ、
またあした!お願いします!



あなた
神代先輩!
神代類
っ……あぁ、分かったよ



ガチャっ
あなた
ただいまっ、
私は息を荒くしながらそういった
家に帰るとクーラーの
風が涼しいと感じるほどに吹いていた
朝比奈まふゆ
おかえり、あなた
ニコッと笑ったいつも通り・・・・・
お姉ちゃんが台所にたっていた
まふママ
あら、あなたおかえりなさい。遅かったわね、どうかしたの?
あなた
(珍しく今日は
お母さんが私に積極的だな……)
あなた
実は委員会で
先生の手伝いをしててね、(笑)
あなた
実は、その時にーーーーー
まふママ
まふゆは、今日どうだったの?
あなた
……っ
また、まただ。
また今日もいつもの様に話を途中で終わらされる
あなた
(……私の話もたまには聞いてよ)

私は部屋へと言った
あなた
……私だって…お姉ちゃんより…
朝比奈まふゆ
(……また、この感情。
なんなんだろう。気持ち悪い)

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