ミイがそういいながら
私とスナフキンを下へ連れて行きながら
早口で喋りだした。
私達が、一階のドアを開くと開いた瞬間に
パチパチパチと火花をちらしながら火が、
家の周りを囲っていた。
火の前にはムーミンママ、フローレンが
オドオドしながら固まっていた。
私達は井戸から水をバケツに入れながら
燃え移りそうな火を水で消していった
何分、何時間もかけて火を消していった。
幸い、火の被害は家の前の草、
ムーミンママが大切にしている花だけだった
が、二人共火傷をしてしまい、ひどい跡が
残ってしまった
私はひどい跡をこすりながら泣きじゃくる
フローレンをみて、決心した。
私は早足で薬草がある、山へと向かって
いった。
何度も転びかけ、息切れもしたが、
フローレンとムーミンママのために
頑張って歩いた。
すると、目の前にムーミンママの薬の
ノートに必要と書いてあった薬草が
出てきた。
私は薬草を掴んで取りムーミン屋敷に
戻ろうとした時、気が緩み
崖から落ちてしまった
ズルッ
ドンッ!!
スナフキンside
これ程遅ければなにか危険なものでもあるのかも
しれない。
ならば険しい山に慣れている僕が行った方が
適材適所だ。
僕も行きたいと言いながら着いてきたムーミンを
落ち着かせながら僕はムーミンママがあなたの下の名前に
伝えた山を聞いて早足で向かっていった。
あそこら辺にちぎれた薬草の跡があるな。
そう思いながら薬草の
辺りを見渡しながら近寄っていたら人の気配が
下の方からした。
嫌な予感をさせながら、下を見てみると
ちぎれた薬草をギュッと掴み、所々に血を
流しているあなたの下の名前がいた。
まだ脈はあった。
ちゃんと息もしているが足を怪我している。
口から血が流れているから危険な状態だ。
男子に姫抱きをされるのは嫌だろうが
今は仕方がない。
急いで走っているとあなたの下の名前から
『 お兄ちゃん 』
という声が聞こえた気がした。
あなたの下の名前side
意識を飛ばしている間にスナフキンが
来ていたらしい。
目がボヤボヤとしていてはっきり見えない。
そんな姿になにか見違えてしまい、
『 お兄ちゃん … ? 』
記憶の中にありもしない言葉がつい出てきて
しまった。



















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!