第7話

9
2025/10/16 03:40 更新
店に着く
恋花
恋花
わあ!可愛い!!
恋花がはしゃぐ。
良かった、気に入ってくれたみたいだ。
(なまえ)
あなた
雰囲気いいでしょ?
恋花
恋花
うん!とっても素敵!
両手を頬に添えて喜ぶ、とても可愛らしい。
つられて私も頬が緩んでしまう。
恋花
恋花
あなたの下の名前ありがと!
(なまえ)
あなた
うん、恋花と来てみたかったから。こちらこそありがとう。
案内され、席に着く。
メニュー表を手に取り、恋花に差し出す。
恋花
恋花
わ!ありがとう!ん〜どれにしようかなぁ
沢山あるスイーツの中で、選びきれないと頭を抱える恋花。
彼女のこの癖がとても好きでよく、意地悪してしまう。
(なまえ)
あなた
ここのカフェ、パンケーキが1番有名なんだけど、パフェも美味しいんだって
恋花
恋花
ええ!迷っちゃう!どうしよっかな
戸惑ったようにこちらを見る。ニヤリと笑い、救いの手を差し伸べる。
(なまえ)
あなた
んーじゃあ私はパフェにしよ
私が決めると、優柔不断な恋花は必ず合わせてくる。
それを見るのもひとつの楽しみだ。
恋花
恋花
じゃああたしも!
そう言い注文をする
パフェが来るまでの間私たちは紫前さんの話で盛り上がる。
恋花
恋花
ねぇねぇあなたの下の名前!そういえばね!これ、聴いた?
そう言い恋花が私の耳にイヤフォンの片方をさしこむ。
初めて聴く曲が頭に流れ込む。
(なまえ)
あなた
初めて聴いた
恋花
恋花
これね、紫前さんの初アルバムのやつ!
(なまえ)
あなた
なんて曲名?
恋花
恋花
『メロイズム』
直感的に素敵だと思った。
まるで私達のよう。
(なまえ)
あなた
すごくいい曲だね、私も気に入っちゃった。
目を細め耳に流れ込む音楽に集中する
恋花
恋花
くくく、良かった、あなたの下の名前ならわかってくれると思った
これさぁ、あたしたちに似てない?
恋花から発せられた私と同じ感情に思わず目を見開く
恋花
恋花
んえ?どうしたの?
不思議そうに私の顔を覗き込む恋花。
一瞬で我に返り落ち着いて答える
(なまえ)
あなた
なんでもないよ、たしかになあって思っただけ
ああ、本当にこの人は私をどこまでも満たしてくれる

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