トイレの中
個室にしゃがみこむバグったさとみは涙を流した。
その涙がどんな感情の涙なのかは分からない。
学校の中では翼を広げたりしないが、髪の毛の色と雰囲気、
声のトーンなどが変わる。
朝の終わりのチャイムが響く。
ーこの時からさとみの心(脳)には異変があった
ーだが、さとみは気づいていなかった
数時間後
外に出た。
誰もいない丘に出た。
そして俺は……
バグっていた
俺は手を空に差しのべて魔法陣を放った
全てが闇におおわれたようにくらいピンク色になった
俺の周りには人は近ずけないようバリアがしてある
俺の心はもう闇に支配されていた。
本当の俺は心の奥の奥に閉ざされていた
俺はこの後どうなるのだろうか……


















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!