第35話

五章 あの男4
92
2026/02/21 01:51 更新
黒猫
黒猫
本来、僕は情報しか提示しません。
黒猫
黒猫
情報以外の依頼を受けることもですが、幹部になるなんて、そんな事は尚更です。



グルッペン・フューラー
グルッペン・フューラー
……………
……つまり、情報屋が言いたい事はこの事例は異例だって事だな!
黒猫
黒猫
しかし、僕は貴方“達”に興味が湧きました。
黒猫
黒猫
……依頼という形でなら、1週間幹部になってあげる事もありません。




よし、確定で勧誘に成功した!
グルッペン・フューラー
グルッペン・フューラー
ありがとう、是非よろしく頼むんだゾ!





黒猫
黒猫
ですが、先に言っておきます。


ん?

どうしたんだ?

黒猫
黒猫
つまらなければ、1週間も待たずに辞める。


ッ!!

これは、殺気か?


でも、殺意は感じられないな…

威圧か…
黒猫
黒猫
その場合の報酬は、僕の時間を無駄にした迷惑料として払ってもらいます。
ただの威圧でこんなにも空気が重くなるなんて……

うん、なるべく怒れせないようにしよ←
グルッペン・フューラー
それでも、大丈夫なんだゾ!
と満面の笑みで伝えた
黒猫
黒猫
分かりました。
黒猫
黒猫
依頼報酬については達成後に提示します。
黒猫
黒猫
ただし______
グルッペン・フューラー
グルッペン・フューラー
?!
また急に空気が重くなった…

なんなら、さっきよりかも強くない?!…
黒猫
黒猫
僕について探りを入れれば、どうなるか……わかっていますよね?
黒猫
黒猫
我々国、総統「グルッペン・フューラー」?


今度こそは殺気か……
空気の温度が数度、いや何十度か低くなったように感じられる。

てか、体が硬って動けない……



これは、敵に回したら本格的にまずいなぁ……


グルッペン・フューラー
グルッペン・フューラー
わかってるんだゾ!
黒猫
黒猫
では、交渉成立です。


そして、少しの談笑の後に店を出た。

今思い返せば、黒猫は俺のことを知っていたな…

情報屋って怖ぁ……
(※黒猫が例外なだけです)

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