第2話

#2
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2025/10/07 15:04 更新
轟 冬美
わ〜〜っ、!
轟 冬美
久し振り〜、あなたちゃんっ!笑
あなた
お久し振りです、冬美さん.笑
私の両手を包んできゃっきゃと燥ぐ冬美さん.

矢っ張り可愛い((
轟 焦凍
今日は親父も夏兄も居ないんで、
轟 焦凍
ゆっくりしていってください.
轟 冬美
ご飯沢山食べて良いからね、!
轟 冬美
私奮発しちゃった、笑
あなた
今日平日ですし、学校ありましたよね?
あなた
お仕事終わりにご飯作らせてしまって...
あなた
私の分迄すみません...!
轟 冬美
良いの!、
轟 冬美
今日は泊まっていかない、?笑
こてん、と首を傾げる冬美さんに揺らぐが、

家族にも確認を取らねばと其の場を離れる.
あなた
ぁ、此れどうぞ〜!
轟 冬美
わ、クッキー!、
轟 冬美
有難う!笑









緑谷 出久
『絶っっっ対駄目だよ??』
そう言うと思った((
緑谷 出久
『早く帰って来て、!』
緑谷 出久
『姉さんに会えないと僕無理だよぉ...』
スマホの向こうで駄々を捏ねるいっちゃん.


お母さんに掛けた筈なのに、何時変わったんだ...((
あなた
ぅ~ん、、
あなた
でも...
あなた
せっかく誘ってくださってるんだし、
あなた
今日ぐらいは、ね?
あなた
帰ったらぎゅ〜してあげるから.笑
緑谷 出久
『えぇ〜...』
中々納得しないいっちゃんに困っていると、
轟 焦凍
...先輩、?
様子を見に来たのか、部屋から出て来た焦ちゃん.
轟 焦凍
...あぁ、
スマホを指すと、聞こえて来るいっちゃんの

大きな声に何となく察したらしい.
緑谷 出久
『姉さん聴いてる、?!!』
轟 焦凍
...すみません、一寸.
あなた
ぇ、
私の手中からスマホを抜き取り、

少し離れた場所でいっちゃんと話し始める焦ちゃん.


いっちゃんの声が更に大きくなった様な気もするが、

一向にスマホを返してくれる素振りは無い.


なんて考えていると、
あなた
、終わった?
耳から離したスマホの画面をタップした焦ちゃん.
轟 焦凍
大丈夫だそうです、
あなた
...そっか、、?
あなた
どうやって説得したの、?
返してもらったスマホをポケットにしまい乍ら訊く.
轟 焦凍
.......…
あなた
...焦ちゃん?、
轟 焦凍
.....すみません、
あなた
ぇ、
気まずそうに目を逸らしたかと思えば、

謝罪をする焦ちゃん.
あなた
怖い怖い、
あなた
何の謝罪??
轟 焦凍
...緑谷に、、
轟 焦凍
明日は好きにして良いから、
轟 焦凍
今日は貸してくれねぇか、って...
あなた
言ったの、!!?
焦ちゃんは小さく首を縦に振る.


うわぁ〜…((

いっちゃん面倒な事になるぞ…((
轟 焦凍
すんません、、
しょぼ…と垂れた耳と尻尾が見える.

可愛い((
あなた
ぁ〜いや、、
あなた
大丈夫だよ、
あなた
原因はいっちゃんだし…
あなた
御免ね、迷惑掛けて.
胸の前で両手を振り否定し、謝罪をする.
轟 焦凍
…そう、ですか……?
あなた
うん、!笑
いっちゃんは何とかしよう((
ご飯を食べ乍ら、色々な事を話した.


体育祭の活躍だとか、A組のプールの話だとか.
轟 冬美
______で、
轟 冬美
あなたちゃん.
あなた
はい、?
真剣な表情に少し身構える.
轟 冬美
何方の部屋で寝る??
あなた
…はい、、?
轟 焦凍
俺は先輩と寝てぇ.
轟 冬美
私だって、!
轟 焦凍
冬姉は前も先輩と寝てただろ、
轟 冬美
其れは、っ…
あなた
ぇ、いや、、あの…
あなた
一寸すみません、
2人の間に手を差し込み、言い争いを中断させる.
あなた
ひ、1人で…寝る、、と言うのは…?
轟 冬美
あなたちゃんとぎゅ〜して寝たいの!、
轟 焦凍
先輩の側に居たいです.
あなた
…((
何時もなら私に許可を得るのだが、

今日は私に拒否権、発言権は無いらしい.









あなた
じゃあ……
あなた
今日は焦ちゃんと寝る、って事で…
前回は冬美さんと寝た事から、

今日は焦ちゃんと寝る事になった.


ぷく〜っ、と片頬を膨らませる冬美さん可愛過ぎる((
あなた
冬美さんっ、!
あなた
今度来たら一緒に寝ましょう、笑
轟 冬美
…!、
冬美さんは目をきらきらと輝かせた後、

はっと何かを思い出したかの様に項垂れる.
轟 冬美
、焦凍…
轟 冬美
もう直ぐで林間学校だもんね、、
あなた
ぁ…
轟 冬美
あなたちゃんも行くんだっけ、?笑
焦ちゃんは林間学校で居なくなり、

私も1年生へのアドバイスを頼みたい、と呼ばれ

少しお邪魔させていただく予定だ.


夏雄さんには彼女が居るらしいし、

プロヒーローのエンデヴァーさんは忙しいだろう.


数日間とは言え、少しは寂しくなるものだ.
あなた
少し間は空きますけど…
あなた
終わったらお泊まりしに来ます.笑
轟 冬美
〜〜っ、ありがとぉ、ッ…!
…家庭の事情、と言うのもあるし.
轟 焦凍
あなた先輩、
轟 焦凍
林間学校、泊まるんですか?、
あなた
最終日に行くから其の日だけね、笑
焦ちゃんは、雄英に入学してから丸くなった様に思う.

元々丸くはあったが、

入学当初はいっちゃんから聞く学校での焦ちゃんが

私の知っている焦ちゃんとは別人の様で驚いていた.


A組の皆んなと過ごし、何か心の内が変化したのか.


可愛いから良いけど((
あなた
林間学校、頑張ってね、!
轟 焦凍
有難う御座います、
______翌日______
あなた
ぅわ…ッ、?!
スマホのロック画面を前に出たのは驚きの声.
轟 冬美
如何かした…、?
あなた
何でも無いです、
あなた
すみません.笑
画面いっぱいに広がる、いっちゃんからの通知の数々.

昨日はスマホを開く間も無く寝た為、溜まっている.


最新の通知の文面には、"覚悟しといてね"の一言.

…怖((
あなた
すぅぅぅ…
あなた
……不味いな、((
焦ちゃんの言葉でメーターが振り切ったのか.


既読をつけたとしても、返事が見つからず

"既読無視するな"と怒られるのは想定内.


ならば…
あなた
しょ~ちゃ〜ん、!
あなた
そろそろ行こっか、笑
未読の儘知らぬ振りをするのみ((

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