📍 会社
昨日からため息ついてばっかりだな - 、
仕事中だし 、サンウォンくんのことは
忘れて仕事に集中しないと 。
私の真後ろで椅子に座って仕事をしていた
彼は 、同期で仲の良いカンミン 。
意外と頼りになるし 、相談相手にもなって
くれる 。
男子高校生と同居することになったなんて
異性の同期に話していいのだろうか 、
と思ったけれど 、今の私に寄り添ってくれる
のはカンミンしか居ないと思い 、
休憩室で昨日あったことを一部始終話した 。
カンミンが私のほうに体を向けて 、
目をじっと見つめてきた 。
その言葉は 、あなたの耳には届かなかった 。
私がカンミンの顔を覗き込もうとすると 、
カンミンは椅子から立ち上がった 。
そうからかうように言いながら 、
私の頭をくしゃくしゃっと撫でて 、
先に仕事場に戻って行った 。














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。