5階層のボス、マンイーターを倒した後
私たちは止まることなく6階層へ進んだ
5階から6階への階段は今までより長く
中々6階につかなかった
階段では特に魔物も出ないので
限界達とよく軽い口喧嘩をしながら
薄暗い階段を下って行った
あまりにも階段が長かかったので
出口が見えた瞬間、皆で走り出した
そして階段を出ると
暗闇が広がっていた
...
返事がないことに少し腹立ち
怒鳴るようにぐちつぼ達の方を向いた
ついさっきまで隣を歩いていたぐちつぼ達は見当たらず
背後にあった階段も消えていた
暗闇に私1人が佇んでおり
孤立していた
何となく音がしたような気がして
後ろを振り返った
すると
バンッ!!!!!
エネルギー銃の音が辺りにこだまして
目の前のたらこは体に穴が空いたにも関わらず
声もあげずこちらを睨んだ
そういうと
たらこの姿をした何かは
ケタケタと明らかにたらこではない声で笑いだし
たらこの姿のままダッと走り出し
こちらに襲いかかってきた
バンッ!!
バン!!
撃ったエネルギー銃は2発とも当たり
ソレはバタリと倒れた











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!