第17話

#16
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2025/04/07 11:51 更新
五条side




いつもそうだった。




僕は割と甘やかされて生きてきたほうだと思う。




生まれたときからこの目だ。




段々と何かを品定めするようになった。




自分のことを天才だと、最強だと思ってた。




そらから少したって高専に入った。



















おはよう




こんな僕にも言ってくれたあなたの下の名前。




今考えると酷いことを言ってしまったととても後悔してるんだけど、




そのときの僕はマジでバカだったらしい。




あのときの傷ついたあなたの下の名前の顔が忘れられない。




ごめん。




ほんとにごめん。




気づけば最初から好きだったかもな。




照れ隠しのために




傑や七海に嫉妬したために




キツく当たってしまった。









ズルズルと引きずってしまった拗らせ恋心。




今思えばだけど、




高専時代にこれに気づいていたら、




こんな拗れることも




告りにくくなることもなかったのかもしれない。









今回だって生徒に言われて気がついた。




そういう部分では生徒を見習わなきゃいけないかもな。




これから先に進めばもっと色んなことがあって、




もっと言いづらくなるかもしれない。




そうなる前に伝えよ。




あなたの下の名前のことが好きなんだって。









多分あなたの下の名前のことだから昔僕が言っていたあの言葉も残ってるんだろう。









前ぼくはあんなこと言ってたけど、




やっぱ無理。




歪んだ呪いをかけちゃうかもしんない。




でも、ようやく自分の




僕自身の気持ちに気づかことができたんだから




結果は当たって砕けろって感じで




伝えようと思う。

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