第57話

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2020/04/25 15:31
蛍くんが選んだところは

人が少ないのに花火がでっかく見えて。


穴場スポット的な?

「きれー…」

小さい声でいうと、びっくりしたのか繋がれている手がピクっと揺れた。

その瞬間

月「ねえ、あなた」

と突然名前を呼ばれて。

蛍くんの方見ると


そのまま距離が0になった。


「…え、?」


一瞬何が起きたかわからなかった。


もう一度蛍くんを見ると、

いつもとはちがう雰囲気の蛍くん止めがあって。


ただそれだけの事なのに本当にどきどきして

直視できないくらいかっこいい


月「すきだよ」


そう耳元で呟かれて、

また一気に顔が近くなった。


キスされると思ったらされないし

目の前には蛍くんの顔があるし。


多分、今までで1番心臓がやばい気がする。


「蛍く、」


言葉を発することも出来ないうちに

また唇が触れた。


さっきより、長いキス。



…花火なんて見る余裕ないし。



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更新頑張った()


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