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第12話

12話
242
2022/06/02 12:25
ユンギside


不安はありつつ看護師さんが教えてくれた先生がいる部屋に向かった








コンコン

そうノックすると中からとても優しそうな女の人が出てきた
キムスヨン
キムスヨン
こんにちは、ユンギくん?
ユンギ
ユンギ
はい、
キムスヨン
キムスヨン
入っていいよ
ユンギ
ユンギ
し、失礼します



ちょっと緊張するけどなんだかお母さんのような安心感があった⋯








それになんか会ったことあるような気もする⋯
ユンギ
ユンギ
⋯⋯
キムスヨン
キムスヨン
カルピスとコーラどっちがいい?
ユンギ
ユンギ
⋯カルピス⋯
キムスヨン
キムスヨン
はい、どうぞ



そう言って先生はカルピスをくれた、



カルピス飲むのいつぶりだろう⋯?




なんだか優しくて懐かしい味がした
キムスヨン
キムスヨン
ユンギくん何歳?
ユンギ
ユンギ
9歳⋯
キムスヨン
キムスヨン
そうなんだ、学校行きたい?
ユンギ
ユンギ
うん
キムスヨン
キムスヨン
どんなお友達がいるの?
ユンギ
ユンギ
えーとね━━━━━━━━━━━




気づいたら先生にお友達のことや今までの思い出などたくさんのことを話して仲良くなっていた⋯





30分後
キムスヨン
キムスヨン
面白いね
ユンギ
ユンギ
うん!
キムスヨン
キムスヨン
お姉さんは優しい?
ユンギ
ユンギ
もちろん!ヌナはお母さんみたいでとっても優しいよ!
ユンギ
ユンギ
僕のヌナが大好き!
キムスヨン
キムスヨン
仲が良いみたいね
ユンギ
ユンギ
⋯⋯
キムスヨン
キムスヨン
どうしたの?
ユンギ
ユンギ
僕のお母さんの事知ってる?
キムスヨン
キムスヨン
⋯⋯
キムスヨン
キムスヨン
先生はユンギくんのお母さん会ったことないから知らないなー
キムスヨン
キムスヨン
どんな人だった?
ユンギ
ユンギ
わかんない
ユンギ
ユンギ
覚えてない⋯
キムスヨン
キムスヨン
⋯⋯
キムスヨン
キムスヨン
お母さんの名前とか知ってる⋯?
ユンギ
ユンギ
んー、知らない⋯


お母さんの名前なんだっけなー、




思い出せそうなんだけど⋯







頑張って思い出そうとしたら急に頭が痛くなった
ユンギ
ユンギ
⋯⋯痛いっ
キムスヨン
キムスヨン
ユンギくん?どうした
ユンギ
ユンギ
あ、たまイタイ⋯
ユンギ
ユンギ
うー、っ
ユンギ
ユンギ
ハァい"︎︎だ
キムスヨン
キムスヨン
ちょっとまっててね
看護師さん
看護師さん
ユンギくんー、落ち着いてね
看護師さん
看護師さん
今お姉さん呼んだから
ユンギ
ユンギ
んーー、ヌナ⋯っ
ユンギ
ユンギ
ハァハァ、ちがっゔ
ユンギ
ユンギ
うっ、ん〜〜
○○
○○
ユンギ!
ユンギ
ユンギ
⋯⋯〜〜っ
○○
○○
先生、
キムスヨン
キムスヨン
ちょっと来て
○○
○○
はい
キムスヨン
キムスヨン
ユンギくん多分お母さんのこと思い出したいんだと思う
○○
○○
え、
キムスヨン
キムスヨン
思い出したいけど体がそれを拒絶するからあんな風になっちゃうの⋯
○○
○○
じゃあ、
キムスヨン
キムスヨン
あなたの口から教えてあげて
○○
○○
⋯⋯
キムスヨン
キムスヨン
メンタルケアは私がするから





そう言ってスヨンは○○の手を握った
○○
○○
分かりました、これからもよろしくお願いします
○○
○○
⋯スヨン先生、
キムスヨン
キムスヨン
( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )








ユンギは点滴を打ち眠りについた
○○
○○
オンニ、ユンギに話すことにしました
看護師さん
看護師さん
そう、頑張って
○○
○○
はい






看護師さん
看護師さん
今日カテーテルの治療あるけど大丈夫?
○○
○○
大丈夫です!治療が終わったら話します
看護師さん
看護師さん
じゃあ今日もユンギくんのそばにいてあげてね
○○
○○
うん!









投稿できてなくてごめんなさい⋯



これからもあんまできなさそうなんですけどできる限り出します!




ではあんにょーん

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