「リン リン リン…」
なんだか懐かしい声がする…
「やっと起きましたか…」
「あれ?…」
「どうして泣いているんですか?リン?」
「どうしてだろう?」
夢見でも悪かったのだろうか…なんだか懐かしい感覚がした。
…何言ってるんだリン…生まれも育ちも天川家だ!
「リン! 授業中寝るなんて…」
「ごめんごめん 寝不足で…」
「大丈夫?」
「大丈夫だよ! 香夜は、心配しすぎだよ。」
「でもありがとね!」
家〜
「うっ…」
「復讐して…リン」
紫色の髪の女の子言う。
「誰?どうしてリンの名前知ってるの?」
「ねぇ行かないで…」
「あなたは何者なの?」
「と…も…だ…ち…」
彼女はそう言い残しその場をあとにした。
「うっ…ハァハァ」
「友達…」
「あの人何処かで見たことあるような…」
「まだ朝の3時じゃん。二度寝しよう!!」












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!