第11話

11
53
2026/02/26 04:39 更新
(なまえ)
あなた
今日はいい天気ね
白璃
白璃
はい
雪蘭
雪蘭
どこか行きましょうか?
(なまえ)
あなた
うーん
(なまえ)
あなた
梨花様の所に今からいってその後里樹のところに行くわ
白璃
白璃
美玲様に伝えてきます










白璃
白璃
美玲様
白璃
白璃
あなたの下の名前姫様が梨花様のところに行ってそのあと里樹様のところに行くそうです
美玲
美玲
そう
美玲
美玲
わたしは仕事があるから代わりに白瑠行ってくれる
白璃
白璃
はい









(なまえ)
あなた
白瑠美玲はなんて言ってた?
白璃
白璃
私と行くならいいと
(なまえ)
あなた
わかったわ
(なまえ)
あなた
行きましょう














壬氏
壬氏
薬屋
猫猫
猫猫
なんですか
壬氏
壬氏
あなたの下の名前妃のことなんだが
猫猫
猫猫
この前の毒味の話ですか?
壬氏
壬氏
あぁ
壬氏
壬氏
毒を盛られる確率の高い園遊会でまだ専属の毒味役がいないのは危ないと思っている
猫猫
猫猫
そうですね
猫猫
猫猫
夕餉や朝餉はどうなさっているのですか?
壬氏
壬氏
あなたの下の名前妃の侍女頭である美玲がやっているそうだ
猫猫
猫猫
美玲様?
壬氏
壬氏
あぁ
壬氏
壬氏
あなたの下の名前妃が渡るときについてきた3人の侍女たちの中の1人だ
壬氏
壬氏
あなたの下の名前妃にとても強い忠誠を誓っているそうだ
猫猫
猫猫
忠誠を誓うほど?
壬氏
壬氏
そうだ
猫猫
猫猫
何故?
壬氏
壬氏
あなたの下の名前妃はあまり人を信じるような人ではないと伝えられていたんだ
猫猫
猫猫
そうなんですね
猫猫
猫猫
でも今は上級妃の皆さんや私達侍女たちの事は信じているように伺えますが
壬氏
壬氏
そうだろう
壬氏
壬氏
今までの環境に問題があったそうだが
壬氏
壬氏
今はこの後宮に心許しているらしい
猫猫
猫猫
今までの環境?
壬氏
壬氏
そこは深く私たちが掘り下げていいところではないと思う
猫猫
猫猫
そうですね
猫猫
猫猫
でも美玲様との関係性が見えません
壬氏
壬氏
美玲はあなたの下の名前妃を心の底から大切にしここまで育てたそうだ
壬氏
壬氏
元はあなたの下の名前妃の母付きの侍女だったそうだ
壬氏
壬氏
あなたの下の名前妃の母と父は仕事だお茶会だ統治だの多忙だったそうだ
壬氏
壬氏
その時あなたの下の名前妃の母が信用していた侍女だった美玲に任せたそうだ
猫猫
猫猫
任せた…?
壬氏
壬氏
母と父がいない間母親のようにあなたの下の名前妃の面倒を見ていたそうだ
壬氏
壬氏
婚約を結ぶ相手も予定もなかった美玲は実の娘のように可愛がっていた
猫猫
猫猫
あなたの下の名前様は両親からの愛情がなかったから心を閉ざしたと?
壬氏
壬氏
いいや
壬氏
壬氏
両親も一族の一人娘であったからとてもかわいがっていた
壬氏
壬氏
自慢の愛娘として国では有名だったそうだ
猫猫
猫猫
それではなぜ?
猫猫
猫猫
(ここまで愛されていたのなら何故?)
猫猫
猫猫
もう少し詳しくいいですか?
猫猫
猫猫
もしかしたら何かわかるかもしれません
壬氏
壬氏
!そうか
猫猫
猫猫
まずあなたの下の名前様が連れてきた侍女は3人ですね
壬氏
壬氏
あぁそうだ
猫猫
猫猫
両親はあなたの下の名前様を愛されていたのですよね?
壬氏
壬氏
婚約を受け入れるのを渋っている程な
猫猫
猫猫
(それはよほどの愛娘だ)
猫猫
猫猫
あなたの下の名前様は一族の一人娘と言われているのでご兄弟は?
壬氏
壬氏
一人娘と言われるのだからいない
壬氏
壬氏
当たり前だろう
猫猫
猫猫
(確認で聞いたんだわ)
猫猫
猫猫
あなたの下の名前様の母は正室ですか?
壬氏
壬氏
あぁ
壬氏
壬氏
あなたの下の名前妃が生まれなければ家臣から側妃を娶るように言われていたそうだ
猫猫
猫猫
うーん
猫猫
猫猫
あなたの下の名前様は待望の娘だったのですね?
壬氏
壬氏
多分な
猫猫
猫猫
(待ち望んだ子供なんだからおなごでもおのごでもうれしいはず)
猫猫
猫猫
(両親との関係が悪いとも思えないが一応聞いておこう)
猫猫
猫猫
ご両親との関係は?
壬氏
壬氏
話した通りの愛娘で大切に育ってていたそうだ
猫猫
猫猫
(やはりな)
猫猫
猫猫
(怪しいのは侍女だな)
猫猫
猫猫
侍女は何故3人なのですか?
猫猫
猫猫
愛娘であればたくさんの侍女がいてもおかしくないはずです
壬氏
壬氏
本人が望まなかったそうだ
猫猫
猫猫
望まない?
壬氏
壬氏
こちらで本人が気に入った者だけを侍女にすると話していた
猫猫
猫猫
(玉葉様と同じ感じか)
猫猫
猫猫
あなたの下の名前様が国にいた際付いていた侍女の人数は分かりますか?
壬氏
壬氏
あぁ
壬氏
壬氏
確か6人のはずだ
壬氏
壬氏
こちらで残りの3人を探しておくかと聞いたが断られた
猫猫
猫猫
(そりゃそうだろ馬鹿なのか?)
猫猫
猫猫
(にしても凄い姫だな)
猫猫
猫猫
少し時間をください
壬氏
壬氏
別にかまわないが













猫猫
猫猫
わかりました
壬氏
壬氏
本当か?
猫猫
猫猫
はい
猫猫
猫猫
恐らくの話ですよ
猫猫
猫猫
あなたの下の名前様付きの侍女で3人連れてきた方は関係がないと思われます
猫猫
猫猫
残りの3人がいじめていたのではないでいょうか?
壬氏
壬氏
は?
猫猫
猫猫
だから
猫猫
猫猫
3人の侍女はあなたの下の名前様をよく思わない人たちだったんです
猫猫
猫猫
一族の愛娘となるあなたの下の名前様が生まれなければ側妃の侍女になれたのでしょう
猫猫
猫猫
これは憶測です
猫猫
猫猫
娘よりもこれから子を成す可能性のある側妃の方がよいに決まっているでしょう?
猫猫
猫猫
その方々は地位が欲しかったんです
猫猫
猫猫
だから姫なんて望んでいないしいない方がよいのでしょう
猫猫
猫猫
連れてきた3人はあなたの下の名前様を心から愛し育てていたのでしょう
猫猫
猫猫
だからあなたの下の名前様も気を許したはずです
壬氏
壬氏
よく…わかったな
猫猫
猫猫
考えたらわかっただけです
壬氏
壬氏
そうか
猫猫
猫猫
あと本人が許可しない方を侍女にするのはよろしくないと思いますよ
壬氏
壬氏
っ!
壬氏
壬氏
わかった
壬氏
壬氏
色々わかったところで毒味なんだが
猫猫
猫猫
玉葉様とあなたの下の名前様のどちらもしたらよいのでしょう?
壬氏
壬氏
いいのか?
猫猫
猫猫
はい
猫猫
猫猫
それでは失礼しますね













猫猫
猫猫
(あなたの下の名前様も苦労したんだろう)
猫猫
猫猫
(どんな幼少期を過ごしたのだろうか)
(なまえ)
あなた
猫猫じゃない
猫猫
猫猫
あなたの下の名前様
猫猫
猫猫
昨日ぶりですね
(なまえ)
あなた
えぇ
猫猫
猫猫
今日はどちらに?
(なまえ)
あなた
梨花様と里樹の所に
猫猫
猫猫
そうですか
(なまえ)
あなた
昨日のお願いなんだけど…
猫猫
猫猫
お受けいたしますよ
(なまえ)
あなた
本当!
猫猫
猫猫
はい
(なまえ)
あなた
ありがとう
(なまえ)
あなた
それじゃあ




猫猫
猫猫
(きっと無邪気な幼少期だったのかもしれない)
幼少期
幼少期
ははうえ!
幼少期
幼少期
みてください!
母
まぁ
母
綺麗ね
幼少期
幼少期
こっちにきてください!
母
わかったわ
幼少期
幼少期
こっちこっち
猫猫
猫猫
(それかみんなに愛された姫だったのかもしれない)
幼少期
幼少期
できた!
母
すごいわね
美玲
美玲
上手にできましたね
幼少期
幼少期
でしょ!
幼少期
幼少期
わたしすごい?
雪蘭
雪蘭
すごいです
白璃
白璃
本当にすごいですあなたの下の名前姫様
幼少期
幼少期
えへへ
父
あなたのニックネーム
幼少期
幼少期
ちちうえ!
幼少期
幼少期
みて!
猫猫
猫猫
(私にはわからない)
猫猫
猫猫
(でも今が幸せなら)






















(なまえ)
あなた
白瑠私今すごく幸せ
白璃
白璃
本当に!
(なまえ)
あなた
えぇ
(なまえ)
あなた
園遊会が楽しみよ
白璃
白璃
それでは張り切って準備しますよ!
(なまえ)
あなた
頼むわね

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