第25話

hs あなたに会いたい
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2026/04/26 07:48 更新















 “俺達は永遠に一緒だよ”















 君がそう言うから私もそう信じてた



 この先も一緒に生きていけるって信じてた
















 なのに ,












 “ごめん”

















 どうして君から離れていってしまったの____ ,























 私達の出会いは高校一年の頃















 昔から内気で人付き合いが苦手な私は

 新しいクラスにも馴染めず








 教室の隅っこで音楽を聴いているような

 人間だった














 そんな私に唯一喋りかけてくれたのが

 ひすんくんだった ,






















 
 私達が初めて話したのは私がいつものように
 
 音楽を聴いていた時だった













hs
hs
ねぇ , 何聴いてるの?
 
u
ひ、ひすんくん!?


 









 
 私が聴いている曲を教えると

 まさかのひすんくんも聴いているらしく



 そこからよく話すようになっていった

















 なんで人気者のひすんくんが私みたいな奴に

 話しかけてくれたのか分からないけど ,







 自分の好きな物を語り合える友達が

 私にはいなかったから








 ひすんくんが喋りかけてくれたことが嬉しかった



















 仲良くなっていくにつれてだんだんと

 私達はお互いに惹かれ合っていった ,











hs
hs
あなたの下の名前‥好きだよ


u
…うん、私も








 
 私達はいつかの日の放課後 ,




 オレンジ色に染まりつつある教室で

 カップルとなった


























 それから約三年が経った ,





 私達は今も順調に続いている












 喧嘩することもあったけど次の日には仲直りして

 また笑い合う












 そんな日がこの先もずっと続いていくんだって
 
 思ってた

























 朝 , 太陽に照らされて目を覚ますと




 いつも隣で寝ているはずのひすんくんはいなくて








 代わりに一つの手紙が置いてある ,








u
何だろ‥











 手紙を手に取るとそこにはひすんくんの字で











 “あなたの下の名前へ”











 と書いてある













 嫌な予感がして震える手で手紙を開けると

 そこに書かれてあったのは‥

















 “あなたの下の名前ごめん , 約束守れなくて本当にごめん”



 “今までありがとう , 愛してるよ”











 という二文











 泣きながら書いたのか ,
 
 うっすらと涙の跡が残っている















 あまりにも突然のことで涙が出なかった












 でも時間が経って脳が理解し始めた頃 ,

 涙が溢れた










 止めようとすればするほど涙は止まらなくて

 私は一日中泣き続けた


























 あの日から約一年が経った頃 ,










 街をぶらぶらしていた時










 ふと香った懐かしい香水の匂い ,

 見覚えのある後ろ姿








u
ひすんくん‥?












 
 自分でも気づかないうちに体が動いていた















 ずっと考えてた ,








 どうして突然居なくなったのか ,

 どうして別れなければならなかったのか ,
















 でもどれだけ考えてもそんなことは分からなくて

 ただもう一度ひすんくんに会えたらって ,




















 これが幻覚でもいい、夢でもいい











 それでもいいから















 私はただ












 もう一度









































 あなたに会いたい____________

















  end

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