たかしside
あれから数日経って,
また鉄人からメッセージが来た。
前にメッセージが来て会った時から、鉄人が怖くてどうしようもできなくて
気持ちが落ち着くまで、学校を休んでいた。
距離を置いている人からメッセージが来るのは,とても怖い
鉄人 「話したいこと、やっと言う勇気が出た。」
鉄人 「これが"最後"でいいから、俺と会って欲しい」
最後ってのが
最期に見えてくる
勝手に
殺されるんじゃないかとか
考えてしまった
俺は震える手でこう返した
たかし「会えるよ」
嗚呼、送ってしまった
だけど断っていたら
もっと酷いことになっていたかもしれない
俺は気持ちを落ち着かせて
前と同じ場所の守口中央公園に向かう
鉄人「また呼び出してごめん」
たかし「ぜんぜんええよ!どうした?」
いつもの態度で喋るけど
少し声は震えていると思う
鉄人「声、震えてない?」
たかし「寒いからちゃうかな~…?」
夏だから寒いなんて思わなかったけど、この場から逃れたくて適当なこと言ってしまった.
鉄人「ふーん」
たかし「で、話の内容は?」
鉄人「あんな」
鉄人「俺はずっと思っててん」
鉄人「お前が邪魔で」
鉄人「憎くて」
鉄人「友樹が奪われるのが怖かった」
鉄人「早く俺と友樹の前から」
鉄人「消えろ」
そのあと俺は、心臓あたりを刺され、バタッと倒れた.
鉄人「ぁ",ほんまにやっちゃったぁ…笑笑」
鉄人「やっとこれで友樹と二人きり…」












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。