少女はぶつぶつと呟きながら歩く
そもそも大結界の崩壊は嘘、または少女に外で何かをするよう促しているのか?
だとすると、私が幻想郷を忘れそうになる事案と噛み合わない
いや、おかしい、そんなこと今までにあったか?など考えながらろくに前を見ずにあるく
すると手首を思い切り掴まれ後ろに引き寄せられた
この前のような奴らか?!と身構えたがそんなことは無かった
見慣れた制服を身にまとい棒を噛んでいる少年が目の前にいた
私があのまま言っていたら先程通った鉄の塊と当たっていたのかもしれない
その少年は何も言わず私から手を離し、軽く会釈をして去ろうとした
私はその少年の耳あてが気になったがそれ以前にその耳あてからなにか音がしたことはの店で流れてる音とはまた違う音だった
少年の方に振り返ると仲間であろう2人組と合流して
いた
前髪で目が見えない少年が私に気づいてくれ、何やらいそいそと近づいてきた
ポケットからすっと板を取りだしなにやら打ち込み始めた
私は興味と恐怖があわさりながら少し見つめていたするとその少年がすっと板を見せてくれた
内容としてはちゃんと前見ないと危ないよ、と言ったものだった
ダメ元に伝えると少年はにこりと笑い手で👌とし私から離れた
つくづくそう感じた














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!