第11話

単純すぎる部活決め
17
2023/11/05 10:47 更新
高校生の青春といえば〜?そう、かのzy…じゃなくて。
蒼斗
部活だぁぁぁぁぁ
俺はやけにハイテンションだった。
中学の部活で人間関係の面で苦しかったからな。雰囲気のいいところ見つけてやる!
蒼斗
う〜ん…まず、候補を絞らないと
まず、運動部は嫌だ。もう疲れた。(まだ若いはずなんだが?)
となると、文化部だ。
蒼斗
えっと、文化部というと…
茶道、書道、吹奏楽、美術、写真、自然科学、軽音…
蒼斗
軽音といえば、兄そこにいるじゃーん
実は兄と俺は同じ高校である。
俺はニヤリとした。
蒼斗
どれ、ちょっとばかり冷やかしに…いや、見学に行くか
軽音部の活動場所に着いた。軽音部はバンドを組んで演奏する部活だ。
蒼斗
どこにいるんだ?
俺は辺りを見回して兄の姿を探していた。その時。
先輩
君!見学か?
蒼斗
あ、見学というか俺の兄に…
先輩
見学だね!どの楽器をやりたいとかある?
蒼斗
あ、特にないです。あの、兄に…
先輩
そうか、まだ分からないのか!じゃあ、好きな楽器はなんだ?
蒼斗
ベース好きですけど…
先輩
おお!ベースか!俺の担当ベースなんだよ!気が合うじゃないか!
蒼斗
そ、そうですね。それで兄は…
先輩
よーし。じゃあ俺のベースを触らせてあげよう!
蒼斗
あの、兄…
俺は諦めて先輩についていった。まあ、そんなにかからないでしょ。
先輩が俺にベースを渡してきた。
蒼斗
おお…
先輩
うん?
蒼斗
めちゃめちゃかっこいい…
我ながら単純だな。俺。まあ、入るわけじゃないしなんでもいいか。

                           数分後
先輩
そこはこうして…そうそう!上達が早いぞ!
蒼斗
それほどでもありますよぉ
俺はまんざらでもない笑みを浮かべながら言った。
蒼斗
先輩
先輩
うん?どした?
蒼斗
入ります
部活決定☆

プリ小説オーディオドラマ