(⚠物凄く勘とあ)
初めまして、ボクの名前はカン。
警報機のカンです。
いつも、カンカン五月蝿いから「カン」と相方から名付けられました。
「なぁ、カン〜…。」
そして、これがボクの相方「踏切 勘」。
勘は、ベランダ腰からボクに向かって話し掛ける。
相変わらず、ヘビースモーカーの勘は煙草を口に咥えていた。
「カンカンカン…?」
どうしたの?勘に尋ねる。
「いや、ちょっとした悩みが…。」
悩み?いつも、飯食って風呂入って寝れば悩みなんてなくなるとかすごいアバウトな考え方持ってる勘が?悩み??
「カンカンカン…。」
取り敢えず、悩みの内容を聞いてみる。
「実はな〜…」
煙草を口から離し、手に持つ。
「…とあが、可愛いんだ。」
……は?????
急に、真顔で凄いこと言うから少しビビった。
とあクンとは、勘が仲が良い20代ぐらいの男の子だ。
最近、こっちの領域にも来ることが多い。(とゆーか、勘がいつも誘っている)
勘は、とあクンのことをとても可愛がっていた。なんなら、ボクも普通にとあクンと仲良いし。
勘は、頭を掻きながら俯いていた。
「いや、さ?弟みたいで可愛いだろ、アイツ?」
……そういう意味で?
でも、何か個人的にボクの腑に落ちないのでちょっとカマを掛けてみる。
「カンカンカン?」
(本当にそれだけ?)
ボクは、そう聞いてみると…。
「あ"あ"あ"あ"あ"ーーーーーー!!!!!」
ボクがカマを掛けた瞬間、勘は煙草を持ったままで何故か後ろに奇声をあげながらぶっ倒れた。
「ガーーーーン!?!?!?」
(勘ーーーーーー!?!?!?)
ボクは驚いて、奇声音を鳴らす。
「いや、すまねぇ…なんつーかその…」
勘は、頭から血を流しながら立つ。
「とあのことをそんな風に見てる自分が嫌で……。」
…あーね?(察し)
そんな感じなんだ?
「オレ、背低いし…」
「カン」
「鉄ヲタだし…」
「カン」
「喫煙者だし…」
「カン」
「そもそも、アイツの昔を知った上でオレは…」
「カンカンカンカン?」
(でも、好きなんでしょ?)
ボクは、率直に聞いた。
すると、勘を茹でタコみたいに真っ赤になって、自分の腕に顔を埋める。
「アンタねぇ…。」
よし、負けを認めたな。
すると、ピンポーンという音が聞こえた。
「あ、とあかも…。」
勘は、煙草を灰皿にすぐに捨てて少し早足で玄関に向かう。
「こんにちは、勘兄さん…。」
家に入ってきたのは、話の話題であったとあクンだ。
「よぉ、とあ。外寒かったけど、大丈夫か?」
「…うん。」
とあクンを心配そうに見ている勘。
んな顔見たことねぇぞ、オマエ。
「嫌、でもオマエ耳赤いぞ?何か着る物貸そうか?」
「あ、えっと、大丈夫!」
…あーね?(二回目)
そんな感じ?まさかの二人共、そんな感じ??
ボクはそんな二人の様子をベランダ越しから見ていたのだった。
あとがき
すいません、書いてしまいました。(土下座)
全部、カン視点でお送りしました。
勘ニキととあくんは、相思相愛。
しかし、お互いに鈍いという状態です。
今は、兄弟の様な関係になっています。
てか、大丈夫ですかね??
とあくんの口調、合っているんですかね???
ここまで、見ていただき本当にありがとうございます。
これからも、ちょくちょく書きます。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!