第5話

ep05 / ウォヌ氏の涙とライバル心ならぬもの。
954
2024/07/10 17:12 更新
プレゼンを終えた社員が話しながら
手元にある書類やらパソコンやらを片付けて

ぞろぞろとミーティングルームを後ろにして出ていく。


(なまえ)
あなた
はぁーーーー…
mingyu
mingyu
お疲れ様ですヌナ
(なまえ)
あなた
ミンギュ君もお疲れ様ね~
あとは帰るだけだよ〜
mingyu
mingyu
そうですね☺️
帰ることを嬉しそうに待ってたかのように
ニカァッと笑うミンギュ君は
私に「ヌナは笑顔が似合いますね。」と言ってた
けど 私より絶対
(なまえ)
あなた
私よりミンギュ君の方が
笑顔似合ってるよ…?
mingyu
mingyu
そうですか?ㅋ
(なまえ)
あなた
そうだよ~ 私お世辞言わないし
s・coups
s・coups
あなたの名字・あなた
(なまえ)
あなた
…!!はいっ!

帰ろうとした途端に呼び止められるなんて、
嫌な予感しかしない…

もしかして説教される感じ…?

まぁ、…仕方ないか……
私がコソコソ暫く話し掛けてたのが悪かったし。
毎度毎度 そんなにどうってことないでも怒る
鬼上司にそろそろ嫌気が差してたけど、
今日は 何回かしくじってたから
長々と説教を喰らったとしても 納得は出来る。

早く家に帰りたかったけど…
(なまえ)
あなた
ごめん、ミンギュ君 先帰っといて~
mingyu
mingyu
は、はい。分かりました。
真面目な先輩であるウォヌ氏は
いつもプレゼンが終わって帰る時は
誰よりも人一倍早く1人でそそくさと頭をポリポリ
かきながら部署に戻って行く。

私はいつもそんな後ろ姿を見てミンギュ君と
一緒になりながら肩を震わせて笑ってる。

そんなミンギュ君は一緒に帰るつもりが
私が呼び止められ 先に帰ってと言うと素直に
背を向けて戻って行ったが、ちょくちょく帰りざまに
心配そうな顔をスンチョル氏の後ろから
チラチラ覗き込むように見せながら 帰って行く。

もし説教だとしても、

ウォヌ氏が先に帰ってくれた。
まだそれだけが唯一の救いだ。
この場にウォヌ氏もいたら 2人から挟まれて
説教喰らわせられて やっと明日休みなのに、
疲れて家でダウンしちゃう所だった。

休みは外に行って美味しい物でも食べないと
私はやってられないからさ…
(なまえ)
あなた
……なっ、なんでしょうか。
s・coups
s・coups
……
何も言われず 目の前に突っ立っていられると
もっと怖さが引き立つから早く言って欲しいけど

上司である人に対して 部下である私が
そんなこと言える訳もなく、落ち着けず
目線を逸らしながらモジモジして待っていると、

よく分からないタイミングで
s・coups
s・coups
…今日のプレゼン良かったよ。
(なまえ)
あなた
…!!!
(なまえ)
あなた
ありがとうございますっ…!

あの鬼上司が!!私を褒めてくださった…!?
なんで!?いやプレゼンが良かったのが理由なんだけど

でもなんで急に!?珍しくない!?
三年間働いて やっと上司の目にちょぴっと
映るくらいには私の努力が届いたってこと!?

嬉しい…嬉しすぎる。
真剣に仕事に真っ当してて良かった。
どれだけしんどくても 仕事はこれがあるから
次のやり甲斐に繋がる。

その瞬間がとても気持ちがいい。
s・coups
s・coups
ただ、
(なまえ)
あなた
……はい
s・coups
s・coups
しょうもないミスをなくせたら
もっと完璧だな。
一瞬表情が曇ったから 倍になって今度は説教食らわせられるのかとヒヤヒヤしていたけど

また不器用な笑顔で そう言った。
ほんの少しだけ 褒められただけでチョロい私は
その笑顔が可愛らしいんだとかって 周りの女性社員の
ような反応をしてしまう。
(なまえ)
あなた
…はい、それは私自身でも
本当にそう思ってます
s・coups
s・coups
そうだったのか。…まぁ、いずれ
ミスが減るといいな。

なんか、今日優しすぎない…?
jeonghan
jeonghan
良かったですねㅎㅎ
(なまえ)
あなた
はっ、はい…!
後ろにいるとは思わなかった
ユンジョンハン氏がスンチョル氏の背中から
ヒョコッと顔を出して ニタニタしてる。

ここの2人って仲良いのかな。
jeonghan
jeonghan
これからも期待してますよ☺️

優しいんだろうけど
どこかプレッシャーを感じるのはなんでだろ。
あの笑みも 目笑ってないしㅎㅎ
(なまえ)
あなた
ありがとうございます…!
私がお礼だけを言うと、2人は背中を向けて
私達の部署とは反対方向に歩いていった。
スンチョル氏がジョンハン氏と肩を組んでる…

なんで今日皆こんなに穏やかなんだろ。

機嫌良かったのかな もしそうだったとしたら助かった。
周りの人達のおかげで私も部署まで
スキップしたいくらいめちゃくちゃハッピーだよ~🎶





(なまえ)
あなた
ただいま戻りました~
mingyu
mingyu
おー
ドアを開けて 部屋奥を覗くも
あまり社員は残っていなかった。

残っていたのはミンギュ君と
寂しいことながら 暖かい夕日の日差しのみ。
ウォヌ氏のデスクを見ても 荷物や身の回りが
片付いていたから

帰ったのかな…?
mingyu
mingyu
お帰りなさいヌナ
(なまえ)
あなた
ただいま~
(なまえ)
あなた
もうウォヌ氏って帰ったのかな…?
mingyu
mingyu
いえ、さっき携帯持って外出ましたよ~
まだ帰ってはないです
(なまえ)
あなた
良かった~

厳しいけど 先輩だからちゃんと
挨拶はしておきたい。

まだ帰ってなくて良かった…🥲

念の為、残ってる仕事が無いかパソコンを開くと
最悪な事にまぁまぁ残ってた……。
最近プレゼンで追い詰められてたからなぁ…
ってのは言い訳にはならないんだけど。

……帰る予定が…
後回しにした私、許せない…。
(なまえ)
あなた
ミンギュ君は?もう帰るの?
mingyu
mingyu
ええ もう帰りますよ~
職場にはずっといたくないですからねㅋㅋ
mingyu
mingyu
いち早く帰りたいですㅋ
(なまえ)
あなた
…だよね……ㅎ
mingyu
mingyu
ヌナは?
(なまえ)
あなた
いや、それが仕事残っててさ…
今パソコン見て絶望してるところだよ…
mingyu
mingyu
うわ、それはお疲れ様です..
僕はお先に失礼しますねㅋㅋㅋ
(なまえ)
あなた
笑いながら退社するな~!!
(なまえ)
あなた
やな奴~!!
mingyu
mingyu
あっ!そんな事言うんですか…
(なまえ)
あなた
あ、いやっ、ごめん
mingyu
mingyu
……ㅋㅋㅋ じゃ お疲れ様です~
(なまえ)
あなた
ほんっと…余裕あっていいね~ㅎ
お疲れ様~

ミンギュ君が出ててく直前まで
ひらひら力抜け切った感じで手を振り返す。

一気にその場は静まり返り
私のタイピング音だけが響く。

夕日に照らされた車内はオレンジ色に染まり
なんだかこの静けさが少し寂しい。

…しかも1人だし、余計だな。
また一通り 終わったら自販機で飲み物でも
買ってこよ。

にしても、あとちょっとで終わりかけそうなやつを
なんでこんなに溜めてたんだろ…
結果的に長くなっちゃってるじゃん。
全く、なんてこっただよ。






(なまえ)
あなた
はぁ、全く進まない…どうする。
(なまえ)
あなた
今月末までに出さないと行けない物
ばっかりなのに……
あれからかれこれ1時間半ちょい過ぎ…
溜めすぎたがあまり、打ち込んでも打ち込んでも
進まない。

だんだん頭も働なかなくなってきてるし
一旦 リフレッシュ代わりに自販機行ってくるか…
____🦊side…




wonwoo
wonwoo
いや、だから…俺が昼間話したのは
そういうことじゃなくて、……

"いや、そういうことでしょㅎ
私より仕事なんでしょ?"

"…というか、今日も遅くなるってのは
実は仕事なんかじゃないんじゃ……女と一緒なんじゃないの?"
wonwoo
wonwoo
は?
…なんでこんな事になってんだ……。
好きな人の為に稼ごうとする気持ちがおかしい…?
一緒にいて欲しい けどお金は欲しい。

……訳が分からない。
強欲すぎるのも いい加減腹が立ってくる。

挙句の果てに放った言葉は「女と一緒…?」
何を言ってるんだコイツ。

"何?は?って。図星つかれて
動揺して私に逆ギレ?"
wonwoo
wonwoo
……違うだろ。ありもしない事を
平気で言うのが腹立つんだよ。

もうそろそろ、部署に戻って
帰る準備でもしようかと思ったけど

この調子じゃ 俺の家にも帰れたもんじゃない。
今日は ここに泊まりこむか…。

取り敢えず一旦部署に戻ろ。

"いや、もういいって。帰り最近遅いし
私だけルンルンで待ってるみたいで嫌なんだよね。"
wonwoo
wonwoo
……
wonwoo
wonwoo
( 自分も仕事仕事で遅い時あって 俺が心配したら面倒くさいって言うくせに。
wonwoo
wonwoo
もう今日は切る。話にならない。
wonwoo
wonwoo
……はぁ、
…カトッ📱🎶


"もう、私達別れよう。多分、
これから先あなたと一緒に居ても合わない。"

"話し合いしてる最中に
通話切るとか有り得ない。さようなら。"


wonwoo
wonwoo
・・・。

なんでいつもこうなんだよ。
あっちが一方的に決めつけて 俺が折れて
そうしたらそうしたで…

「芯が弱い」とか「意志を持って」とか。

自己中心的にも程があるだろ。
しかも最終的には「別れよう」か……

最後の最後まであっちが一方的に決めんのか…。
wonwoo
wonwoo
……ッㅎ

…ダメだダメだ。変に考えたら
目頭が熱くなってきた。

アイツも俺の家出るだろうし、
早く……戻って帰りの準備でもするか。

いや、やっぱり泊まり込みでいこう。
何か忘れ物をしてってるかもしれない。
それをこんな事があった後に視界に入ったら
精神がきっと持たないから。




___🦊side end。


(なまえ)
あなた
ふぅーー…どれにしよっかなぁ……
(なまえ)
あなた
( 炭酸にしよっかなぁ…🎶 炭酸水良いなぁ〜

本当はビールを飲みたかったけど 職場じゃもちろん飲めないから 気分的に…と 私は炭酸水を買った。
……ガランゴロン…

…プシャッ🥤

(なまえ)
あなた
んんん~""美味し…
(なまえ)
あなた
( ちょっとやる気出たかもな~ もう一口だけ飲んで戻ろ~

もうほとんどの社員が退社し、
強めのエアコンが効いていた通路も
時間が時間だからかエアコンが消され、
蒸し暑い通路のおかげで今飲んでる炭酸水が
私を癒してくれてる…!…感じがする。

一口、と言いながらも
二口 三口と喉を通っていく。

ツツツンッと喉に刺さるこの炭酸水特有の炭酸が
疲れてる体には美味しい…

またビールとは違うが、飽きはこない。

(なまえ)
あなた
さ、戻って仕事するか。
ペットボトルの炭酸水を片手に手の上で
放り投げて フンフフンと鼻歌なんて歌いながら
呑気に戻ると…

社内から誰かの声が
(なまえ)
あなた
"…えっ……誰…?"
私はどうやっても音が鳴る 扉をそーーっと
なるべく音が聞こえないように開けた。

しくしく泣く声が響いて、怖がりながらも
泣き声が聞こえる方へと足を運んだ。
恐怖心もあるが、興味本意で近づいてしまう私は
警戒心が無さすぎるのか…

いやでも、職場の人以外 こんなとこに立ち寄って
泣き真似する人なんて……いない、よね?
(なまえ)
あなた
……💦
(なまえ)
あなた
(そろ〜っと そろ〜っと…
だんだん近づいてくる泣き声は
女性ではなく男性の声だった。

恐怖心とか警戒心なんかを他所に
心配症の私は 力を込めて泣くような声に
心配が勝っていた。
(なまえ)
あなた
…あの、大丈夫です……k
wonwoo
wonwoo
っ!!!!"""
(なまえ)
あなた
…ごめっ!ごめんなさい……!💦
wonwoo
wonwoo
あなたの名字・あなた…!?
(なまえ)
あなた
ウォッ…ウォヌ氏……!?
嘘…ウォヌ氏が泣いてる……!?"
(なまえ)
あなた
どっ、どうしたんですか……こんな所で
泣いてるなんて…
wonwoo
wonwoo
……泣いてない…ヒゥッ…"
(なまえ)
あなた
ヒクッて声引き攣ってますけど…
wonwoo
wonwoo
ヒウッ……もう、喋らない…ッ"

……相当泣いてたんだろな。
何があったか気になるけど 男の人は
プライドもあるだろうし、私の興味本位だけで
聞くのも違うと思い、

私は席に戻って 何も無かったかのように
再度仕事をする事にした。

…すると、もう喋らないと言っていたウォヌ氏は
5分経った頃には 引き攣るような声じゃなくて
いつもの声に戻ったからか 泣いていた理由を
自分で話し出した。
wonwoo
wonwoo
……訳分からなくないか…
(なまえ)
あなた
それは、訳分からないですね。
(なまえ)
あなた
……というか、ウォヌ氏
彼女さんいたんですね
wonwoo
wonwoo
…いないと思ってたのか。
(なまえ)
あなた
……正直、そう思ってました。
でもプレゼン前ニコニコだったので
(なまえ)
あなた
密かに いるのかなぁ~とかってのは
思ってましたけどねㅎㅎ
wonwoo
wonwoo
……いたんだよ。
(なまえ)
あなた
何でそんな過去形的な言い回しを…
wonwoo
wonwoo
別れた
(なまえ)
あなた
ええ!?""""
あまりの情報の多さに私は驚きの声をあげると
ウォヌ氏は 私の事を鬱陶しいような顔つきで
ジロッと見てくる。
(なまえ)
あなた
すっ、すみません…大声出して……
wonwoo
wonwoo
……良かったら、付き合ってくれないか。
(なまえ)
あなた
えっ、
(なまえ)
あなた
えっ!?///
wonwoo
wonwoo
…ちなみに言っとくが、
そっちの付き合うじゃないからな。
(なまえ)
あなた
…でっ、ですよね!?💦
思わず、状況が状況で
別れて速攻先輩が後輩に告白!?

ってビックリしちゃったけど、そうだよね。ㅋㅋ
あまりにも自分が馬鹿らしくて喉の奥底から
笑いがこみあげてくるよ。
wonwoo
wonwoo
一緒に居酒屋行かないか。
(なまえ)
あなた
はっ…!
はいっ!って言いたかったけど…

仕事があるの完全に忘れてた……。
(なまえ)
あなた
あの、私…仕事が残ってるので……食べるの好きなので付き合わさせて頂きたいんですけど…っ!
wonwoo
wonwoo
俺が その仕事半分持つ。
(なまえ)
あなた
え、いいんですか?
wonwoo
wonwoo
…けど今回限りな。
(なまえ)
あなた
…すみません、面倒事増やしちゃって…
ありがとうございます……ㅠㅠ
wonwoo
wonwoo
……いや、逆にこちらこそ
…ありがとう。
wonwoo
wonwoo
……じゃ、そうと決まったら すぐ行くぞ。
(なまえ)
あなた
はいっ…!!☺️♡
wonwoo
wonwoo
……ㅎㅎ

出たその笑い方。
なかなか笑うことがない人って私からしたら
鼻で笑う時も気になるんだよね。







(なまえ)
あなた
……。
wonwoo
wonwoo
……。


こう見ると先輩って身長高いなぁ~…
凄い……

肩幅広いし 足のサイズも大きいし
腕長いし脚も長い、胴体は短くて
昼間も思ったけど 本当モデルさんスタイルだな。

世の中恵まれない スタイル…
言ってしまえば 私みたいな女もいるって言う中
こんなに整ってる人もいるなんて 不公平過ぎない…!?

…チーーン……
(なまえ)
あなた
先輩
wonwoo
wonwoo
ん?
(なまえ)
あなた
先輩はまだ彼女さんのこと
好きなんですか…?
wonwoo
wonwoo
ん……まぁ、色んな思い出があるから
wonwoo
wonwoo
そう簡単に今までのをスパッとは
捨て切れないな。
wonwoo
wonwoo
…女々しいだろうけど、
まだ好きだな。
(なまえ)
あなた
いいじゃないですか
(なまえ)
あなた
素敵ですよ。その気持ち
wonwoo
wonwoo
……そうか
(なまえ)
あなた
はいっ!☺️
(なまえ)
あなた
先輩の一後輩として まだ何とかなる!って
応援してますから

先輩の一途さは 知らないだけで
きっと凄いと思う。

聞いてた話だと どれだけ彼女が我儘を言っても
汲むような気持ちがあるし それに何より本当
聞き上手なんだよね。

そこに彼女も惹かれたはずなんだろうから
…先輩のまだ好きって気持ちが
彼女さんに届くといいな。
wonwoo
wonwoo
…ありがとう。
…ふぅーー ずっと文字ポチポチ打ってたから
玄関近くまで出てくると外の風が気持ち良いなぁ~🎶

1階まで降りる為に 階段じゃなく、
エスカレーターの方で降りようとすると
またまた頭だけヒョコッと見えるその後ろ姿は…



(なまえ)
あなた
"…オッパだ……!♡"
wonwoo
wonwoo
………

…カトッ📱🎶

「あなた」




誰だろう…と一件の通知と入ったのを見てみると
(なまえ)
あなた
先輩っ…!
(なまえ)
あなた
オッ、オッパからカトクがっ…!!
私はどうしたらいいか分からず
隣にいる先輩に助けを求めた。

別れたと相談に乗っていたのにも関わらず
そんな先輩に 私の恋愛話的なものを聞かせていいのか
なんて気遣う心はあったが、頭には無かった。




…… (…入力中)
(なまえ)
あなた
ど、どうしたら…っ💦

エスカレーターを降りたオッパは目の前にある
大きな大理石の円柱の横で背中を預けながら
スマホを触っている。

まだ私の画面に(…入力中)と映っている。
髪を触りながら スマホ画面と睨めっこしている
あたり なんて送ろうか迷ってるのかな..




…カトッ📱🎶

「もう、家に帰った…?」
「もしまだいるなら …~~~」


文章を見ていた途中 だんだんとオッパとの距離が
近づいて行くに連れて 見惚れていると…
wonwoo
wonwoo
…おい!……おいっ!"
(なまえ)
あなた
はいっ!!"
minghao
minghao
っ…あなた!危な……っ!'""



先輩とオッパの声で私が気づいた時には遅く、
……エスカレーターの先につまづいて転けるかと
思いきや、宙にフワッと体が浮いた。

wonwoo
wonwoo
……。
minghao
minghao
……
(なまえ)
あなた
……ッ!! (あれ…
wonwoo
wonwoo
…降りろ。
(なまえ)
あなた
え、あ、え…
(なまえ)
あなた
やっ、ちょ…!!
す、すみっ…すみませんっ!!//💦

私はちんぷんかんぷんな状況に
「降りろ」とかなり低い声が耳元から聞こえたことに
違和感を感じ、どんな体勢になっているのか

認識したと同時に咄嗟に
担がれている先輩の腕から降り、
すぐさま 目の前で何度も何度も何度も頭を下げた。

(なまえ)
あなた
本っ当に今日は不注意だらけで
すみませんっ…!💦
wonwoo
wonwoo
…もういいよ 大きい声だされると
目立つから辞めてくれ。
(なまえ)
あなた
……はっ、はい…
minghao
minghao
……
wonwoo
wonwoo
…それとミンハオ氏
minghao
minghao
あ、…はい。
私がしょぼんとしている合間に
先輩は こんな事を言った。

絶対こんなこと言わないようなはずの人なのに
オッパに対して どう思っているのか分からない
先輩は オッパの事を敵視するように

wonwoo
wonwoo
…悪いけど 今日一晩だけあなた
借りさせてもらっていいですか。
minghao
minghao
…一晩って……借りるって…?


(なまえ)
あなた
……一晩…!?

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