それから、沢山話しをした。
愁の学校の話、部活の話、先輩の話、同級生の話。私の話、先生の昔の話も少しした。
ーーーーー帰り道
《腕を掴んで、引き寄せる
・・・・・
風であなたの下の名前の髪がなびく。
・・・・・
《車が来る
執事「坊ちゃんお迎えにあがりました。」
ーー車の中
執事「あなたの下の名前様も一緒でございましたか。
久しぶりに会えて嬉しく思います。(*´∇`*)」
執事「それは難しいですね。
あなたの下の名前様はいつも礼儀正しく、私達使用人に良くして
下さるでは有りませんか。それは、尊敬に値しま
す。なので様をつけさせていただいています。」
・・・・・
少し照れながらも寂しそうに言う君はどういう気持ちなんだろう?
わかんないや、基本私、察しないし、空気なんて読んだりしない。
友達の頼みは聞くけど、頼まれなければ当たり前のことをするだけ…
執事「あなたの下の名前様、そろそろ家に着きますよ。」
執事「いえいえ」
《車から降りる
ーーーその後車では
執事「坊ちゃん意外と大胆なんですね。」
執事「まぁ、あなたの下の名前様ですからね。そう簡単にはいかない
のでは?」
















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。