あなたside
『もう(怒)ゆなたん!!!!!!!!』
櫻井「もう何言いたいか分かってるからwwww」
『ほんとゆなたん最低だよ?』
櫻井「ごめんってwww」
『でも体操着はありがとう。はい。これ返しといて♡』
櫻井「は?」
『ん?』
櫻井「借りたもんは自分で返すのが常識だろ?」
『え。』
櫻井「とりあえず。私はやらないからね。」
『じゃぁ違う人にお願いしよーっと』
櫻井「そんな事させないぜ!」
櫻井「さとうくーん!(大声)呼ばれてるよぉー!(大声)」
佐藤「ん?俺?今行くー」
『ちょ、ゆなたん?!なにしてるの?』
私が逃げようとしてもゆなたんが私の手を離さない
握力45やべぇ。
私が必死に抵抗してもぎゅっと掴んだ手を離してくれない。
すると彼が来てしまった。
佐藤「・・・」
『・・・』
『久しぶり(苦笑)』
佐藤「あなた・・・。」
佐藤「あのさ。」
『うん。。』
佐藤「俺達また付き合わない?」
『え・・・。』
突然の事で頭が真っ白になった
佐藤「もう一度好きにさせてみるから」
意味がわからなかった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。