第2話

2話【なんでだよ】
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2024/01/20 01:07 更新
観音坂 独歩
観音坂 独歩
ただいま…
いつも通り…
結局帰るまで何もなかった。







やっぱり嘘だったんじゃないか。




騙された?俺が俺に?




考えてもどんどんマイナス思考になってしまうので、とりあえず風呂に入り、食事を摂ることにした。


相変わらず一二三の飯は美味い。
嫌なことがあっても吹き飛ぶし助かる。
観音坂 独歩
観音坂 独歩
…寝るか。





食事を終えると、私室に戻る。
身慣れた恋しい布団に潜り溜息を一つ二つとまた溢す。
観音坂 独歩
観音坂 独歩
……zz













気がつくと眠っていたようで時刻は2時を回っていた。
観音坂 独歩
観音坂 独歩
…変な時間に起きてしまった。




起きていてもしょうがないのでもう一度潜り眠り込もうとした時だった。
観音坂 独歩
観音坂 独歩
!?!???
観音坂 独歩
観音坂 独歩
お前!何してんだよ!?



なぜなのか、一二三が俺の横で眠っている。
観音坂 独歩
観音坂 独歩
部屋間違えたのか?
同居を始めてから早7年。
こんな事は初めてだ。
伊弉冉 一二三
伊弉冉 一二三
…あれ?独歩ちん。起きちった?
観音坂 独歩
観音坂 独歩
一二三…部屋…間違えてるぞ?
伊弉冉 一二三
伊弉冉 一二三
伊弉冉 一二三
伊弉冉 一二三
ここ独歩の部屋じゃねーの?
観音坂 独歩
観音坂 独歩
伊弉冉 一二三
伊弉冉 一二三
観音坂 独歩
観音坂 独歩
いや。なんで居るんだよ。
伊弉冉 一二三
伊弉冉 一二三
なんでって駄目なん?
観音坂 独歩
観音坂 独歩
いや、駄目とかそーゆー事じゃ。
観音坂 独歩
観音坂 独歩
どうしてなのか聞いてんだよ。
伊弉冉 一二三
伊弉冉 一二三
ふつーに帰ってきたら独歩の顔見たくなってー
伊弉冉 一二三
伊弉冉 一二三
見たらつい可愛くて布団入ってー
伊弉冉 一二三
伊弉冉 一二三
んでー暖かくてー気づいたら寝ちってた
観音坂 独歩
観音坂 独歩
…は?すまん。
観音坂 独歩
観音坂 独歩
何言ってんのかわからん。
伊弉冉 一二三
伊弉冉 一二三
えー?まんま言ってんのに〜
観音坂 独歩
観音坂 独歩
可愛いって言ったか?
観音坂 独歩
観音坂 独歩
お前頭とか打ったのか?
伊弉冉 一二三
伊弉冉 一二三
な!失礼なー!
観音坂 独歩
観音坂 独歩
…とりあえず、自分の部屋帰れよ。
伊弉冉 一二三
伊弉冉 一二三
えー?
でも独歩嫌じゃねーんだろ?
観音坂 独歩
観音坂 独歩
はぁあ?
観音坂 独歩
観音坂 独歩
そーゆー問題じゃないだろ。
伊弉冉 一二三
伊弉冉 一二三
(独歩は怒ってる顔も可愛いなー)
観音坂 独歩
観音坂 独歩
は?何言って。
伊弉冉 一二三
伊弉冉 一二三
伊弉冉 一二三
伊弉冉 一二三
俺っちなにも言ってねーけど?
観音坂 独歩
観音坂 独歩
今確かに……いや、なんでもない。
伊弉冉 一二三
伊弉冉 一二三
伊弉冉 一二三
伊弉冉 一二三
(独歩ちんなんかあったんかなー?)
観音坂 独歩
観音坂 独歩
ほらまた!
伊弉冉 一二三
伊弉冉 一二三
え!?何?
一二三は口を開いていない…
なのに確かに一二三の声がする。
観音坂 独歩
観音坂 独歩
なんだ?腹話術でも初めたのか?
伊弉冉 一二三
伊弉冉 一二三
えー?なんの話だよー???
伊弉冉 一二三
伊弉冉 一二三
(独歩ちん。遂にイカれちまったんかー?)
観音坂 独歩
観音坂 独歩
おい!?イカれたは余計だ!!
伊弉冉 一二三
伊弉冉 一二三
!?
伊弉冉 一二三
伊弉冉 一二三
は?独歩ちん俺っちの考えてること分かるよーになっちまったん?
観音坂 独歩
観音坂 独歩
は?
伊弉冉 一二三
伊弉冉 一二三
(独歩ちん可愛いー♡)
伊弉冉 一二三
伊弉冉 一二三
なぁ?聞こえた?
観音坂 独歩
観音坂 独歩
な!?俺が可愛いい訳ないだろ?
伊弉冉 一二三
伊弉冉 一二三
うわぁー、ガチじゃん。
観音坂 独歩
観音坂 独歩
なんの事だよ
一二三は状況把握が出来ているらしく、なんだか焦っている。




しかし、俺には何もわからん。
観音坂 独歩
観音坂 独歩
一二三…何か分かるなら言ってくれ。
伊弉冉 一二三
伊弉冉 一二三
…あんねぇ…独歩ちん。
伊弉冉 一二三
伊弉冉 一二三
俺っちもよく分かんねーんだけど、
独歩ちんは多分人の心が読めるよーになっちまったんだと思う…。
観音坂 独歩
観音坂 独歩
??
伊弉冉 一二三
伊弉冉 一二三
えーっと。
俺っちが今から考えてることを当ててねー。
伊弉冉 一二三
伊弉冉 一二三
(明日の朝ご飯は焼き鮭)
観音坂 独歩
観音坂 独歩
明日の朝食は焼き鮭なのか!楽しみだ!
伊弉冉 一二三
伊弉冉 一二三
…わぁーお。確定じゃん。
観音坂 独歩
観音坂 独歩
……





場が少し凍る
観音坂 独歩
観音坂 独歩
どうしよう…
伊弉冉 一二三
伊弉冉 一二三
どうしよー…




俺が考え込むと同時に一二三まで何故か考え込んだ。
何故だ?







普段の一二三なら此処ぞとばかりにいじるはず…





何より、俺が人の心を読めるだと?




何故だ?




心当たりがない……いや、あれか。
謎のソ ウ…ウヶ?の世界だかなんだかが関係しているのでは?



胸がざわついた。
ビッチ坂  独歩
ビッチ坂 独歩
正解!凄いな。
流石に愛されるだけなのも可哀想だし早速の機会だし聴こえるようにしといたよ。
観音坂 独歩
観音坂 独歩
は?!?またお前か!
いい加減にしろっ!!
また頭の中で口論が始まり、欠けていた。




すると先程まで俯いていた一二三が語り出す。
伊弉冉 一二三
伊弉冉 一二三
…そっか。どーせ聞かれんなら隠す必要ねーよな。
観音坂 独歩
観音坂 独歩
??
伊弉冉 一二三
伊弉冉 一二三
独歩覚悟しといてな。
観音坂 独歩
観音坂 独歩
はー?
伊弉冉 一二三
伊弉冉 一二三
とりあえず〜!
独歩ちんおやすみ〜‼︎
観音坂 独歩
観音坂 独歩
はぁ?おい‼︎
そう言って一二三は俺の部屋から去っていった…。






覚悟?俺はどうなってしまうのだろうか…。

















てか……俺…可愛いか?

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