西畑side
長尾が楽屋に入っていった。
これで一件落着……にはならんか……。
さっき、廊下の突き当たりのところにおったから……。
変な勘違いしてなかったらええねんけど……。
西畑side
その日の撮影が全て終わった。
ある雑誌の表紙の撮影やってんけど、やっぱ俺って可愛いと改めて思った。
明日の仕事も一応確認しておこう。
スマホを取り出しスケジュールを確認する。
少しの間、二人の間に沈黙が流れる。
気まずい。
すると、はっすんが沈黙を破った。
俺は嬉しさのあまり、『お泊まり』という名の、はっすんのトラップに気づくことが出来なかった。














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。