第14話

🚬
531
2024/11/17 13:44 更新


寿司屋前
風間 蒼也
すまない、あまり洒落たものは分からないが寿司が好物だと聞いた

私の為に連れてきてクレタ…?
風間 蒼也
ここじゃ不満か、?
しょも…と耳をペタンと下げたように見える
加羅 あなた
いいえ!
風間 蒼也
そうか

僅かに得意げにした顔すらも尊い。
風間 蒼也
外に居ると体が冷える。中に入るぞ
加羅 あなた
はい!

店員
いらっしゃいませ、何名様ですか?
風間 蒼也
2名です、出来れば個室でお願いします。


個室やばい。 2人きりとかヤバすぎる。
加羅 あなた
すみません風間さん、御手洗に行ってきます
風間 蒼也
嗚呼、分かった。1番奥の部屋で待っている。
加羅 あなた
わかりました。
咄嗟に鞄に詰めた櫛で髪を整え、軽くメイクを短時間で施す。

幾ら了承を得たとしても先輩に待たせられないと思い急いで個室へ向かった。
加羅 あなた
すみません、時間取りすぎました
風間 蒼也
良い、気にするな。
風間 蒼也
取り敢えずおすすめを注文したから加羅の好きなものがあれば頼むといい。
加羅 あなた
ありがとうございます

そこまでは順調だった。怖すぎるくらいに。
風間 蒼也
加羅
加羅 あなた
はひっ…!

たが風間さんにお酒を飲ませてしまったのが間違いだったのだ

事の発端は僅か数分前。



お互い任務のことや友人関係のことで盛り上がり、すぐ側にあった水だと思っていたグラスを風間さんがイッキしたのが始まり。




そこからはトントン拍子で話が進み、私達に料理や飲み物を運んできてくれていた店員さんが新人だったらしく、店長と共に青ざめて中身を隣の卓と間違えてしまったという趣旨を私たちに伝え、謝罪してきた。



幸い飲んだのが既に成人している風間さんだった事もあり大事にはならなかったが新人さんはこっぴどく叱られたようだ。


そこまでは良かった。だがしかし皆さんはご存知ないだろうか
加羅 あなた
(お酒弱いなら早く言ってよ…!!!!)


風間がとんでもない程にお酒が弱いことに。



さっきから私の髪触ってきたり顔覗き込んできたりするの!!!





もう無理死にたい。
風間 蒼也
あなた、
加羅 あなた
はひっ
風間 蒼也
ふふ、可愛い。
加羅 あなた
ミ゛ッ!!!

全身の毛が猫のように逆立ち自分でも顔が赤くなるのを感じる
加羅 あなた
まじ水飲みましょ!!!水!!!
風間 蒼也
やだ
加羅 あなた
やじゃないっ!


噴火しそう。てか顔が噴火なんて聞いた事ねぇし


自分で自分が言ったことに突っ込みながらお冷をコップに入れる


…もうそろそろレイジさんとか読んだ方が良いか


名残惜しくしながらもこの人を1人で介抱できる気がしないので携帯を取りだしレイジさんの連絡先を探す



するといつの間に回ったのか後ろからぬっと風間さんが携帯を盗んだ
加羅 あなた
ちょっ…それ無いとレイジさん呼べないんで返してください


流石に焦りながら返してくれるよう促す
風間 蒼也
…やだもん。


やだもう、こっちが泣きたくなる。



目上の人には礼儀をきちんとするあなたちゃん。

だが風間さんにはそれ以上に固くなってしまう。

※緊張の為




あなたちゃんの携帯ぎゅってしたり顔覗き込んだりして完全に前より距離縮まってるしあなたちゃんも乙女になってるけど次回も更に縮まります💖

乞うご期待🫶




(謝罪案件:遅い更新)

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