ドラケンside
俺は、渋谷の風俗街で生まれた
親父は知らねぇ
お袋は風俗嬢
2歳の俺を残して消えた
俺の家は、ファッションヘルスだ
配達員「ここサインお願いね」
配達員「ケン坊大きいなぁ」
配達員「うん、じゃあまたよろしく〜!」
女「おはよ〜」
配達員「まいど!」
女2「ども〜」
女「早く学校行きなケン坊」
女2「抜いてやろうか?」
女「行ってら〜!」
小学五年生
ピンクのタオルとローションの匂いにまみれて
俺は育った
男の子「おはようございます堅君!💦」
その掛け声と共に
他の奴らは俺に頭を下げた
刺青屋
刺青師「本当に入れんの?」
刺青師「痛ぇぞ、こめかみは」
刺青師「......知らねぇぞ」
椅子を倒され
ライトが当てられた
刺青師「始めるぞ」
その声と共に機械音が鳴り響き
こめかみに強烈な痛みが走った
刺青師「騒ぐな、男だろ?」
数分後
刺青師「おら、出来たぞ」

刺青師「小5で刺青か、ロクな大人になんねぇな」
刺青師「腫れが引くまでしばらくかかるぞ」
体はその辺の中学生よりデカかった
中学生「ウッッ......」
小5でドラゴンのタトゥー
逆らうやつなんて中学生でもほとんどいなかった
鮫山「堅、最近調子こきすぎじゃねぇのかぁ?」
モブ「中学生相手に跳ね過ぎだろ」
モブ2「お前一辺絞めんぞ?」
この界隈仕切ってる鮫山一派だ
1度パンイチで袋叩きにされてから
流石に俺も逆らえなかった
鮫山「調子こいてるって言えばよ、7小のあいつら」
モブ「あぁ、マイキーと百合姫だろ?」
モブ2「バチカンの総長のして名を上げたやつか」
モブ3「百合姫は確か、レッドローズを倒したんだよな?」
モブ「女にやられるなんてだせぇな笑」
モブ3「レッドローズは噂じゃひでぇグループらしいじゃん」
鮫山「ふんっ、そんなカスどうでもいい」
「堅、マイキーと百合姫連れて来い」
男の子「!?」
男の子「う、うん......」
男の子「百合......あぁ、白百合さんと
マイキー君なら今一緒に......」
「あ、マイキー君!白百合さん!」


















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。