にこ、と炭治郎が笑いかけながら
全員は蝶屋敷を出ていった。
辺りも暗くなった頃。、
炭治郎が言った、『 近道 』とは。
その道は、辺りが暗くなっても明るく
何処も人で賑わっており、楽しそうな雰囲気がある。
そう、此処は東京の 『 浅草 』だ。
炭治郎や善逸、伊之助以外の全員は、
皆、驚いたように目を輝かせる
中に入る八人。
人が多く、たまに押されたりしてしまう。
不意に、細い路地に目を配る寧々。
( 寧々の心境に変化 )
こ、こんなに人が多くなるなんて…
押し潰されて死んじゃうかと思った…
炭治郎くん達ともはぐれちゃったし、
一体どうすればいいの!?
…あの路地…光が漏れている…
さっき見た路地と似てる…
でも場所も全く違うし、
随分あの路地から離れたはずなのに
どうしても気になってしまう。
あの光の向こうに何があるのか。
光が漏れている路地に惹かれるように
路地に向かう寧々。
それを光は 必死に止めようとする
だが、一歩遅く寧々は路地に入っていってしまった
寧々があの路地の隙間に入っていった瞬間に
光は消え、寧々の姿も見えなくなっていた。
見渡せば、小さくボロボロな家が数軒あり
整備された道に、寧々は座り込んでいた。
家の奥には木々があり、緑が多いところだ
だが、人がいる雰囲気は全くではないが、
あまり感じられない
記憶を整理する寧々
道を辿っていく寧々。
一人でに妄想が膨らむ寧々
すると、少し大きな建物が見える
少しばかり子歩きする寧々
…… そこに見えたのは、
少し古びた、小さな神社だった
ザッ ザッ ザッ
寧々が本殿の近くに来ると
綺麗な黒髪は、腰あたりまで伸ばされており、
巫女服を着て、ほうきを持ち落ち葉を片付けている
一人の少女が居た。
それを見て、寧々は一瞬
何故このような所に神社があるのか と戸惑ってしまう。
しかも、巫女さんが居る神社だなんて、












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。