あの雲雀の爆弾発言から少し経って、
あの後家に帰ってそのままバイトに来たけど
さっきの出来事に対して思うことがありすぎて
そのことばっか考えてしまう
さっきの雲雀の行動について1人で振り返ってみる
でも流石にバイト中なのでちゃんと
ホットスナック用のポテトを揚げながら考えます
そうだとしても、
久しぶりに少しだけ聞いたあの声のトーンとあの表情を
思い出すとやっぱり…
いちいち心臓に悪いことなんで言ってくるのかな、
自分の顔がどんな顔してるかわかってて言ってんのかな
なんて少しイライラしながらポテトを揚げ続ける
私なんかやらかしたっけ、なんて考えていると
ろれ先輩が呆れてるような焦ったような顔で
こちらを見ていた
ついぼーっとしすぎて
無意識に揚げまくってしまったポテトたち
自分でお買い上げしないといけないかな、
なんてさっきまでの自分の行動を悔いていると
少し笑いながら先輩が、
やっぱこれは男側の意見を
聞いた方がいいのかな、と思い、
すっかり忘れていた店長からの呼び出しに
少し焦りながらこの場を去った
next〜♡













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!