第37話

番外編 𝐌𝐞𝐫𝐫𝐲𝐂𝐡𝐫𝐢𝐬𝐭𝐦𝐚𝐬
403
2025/12/25 14:03 更新
















あなた
ㅤうわ … めっちゃ綺麗 !!ㅤ




ㅤㅤㅤクリスマスの夜 、みんなで時間を作って
ㅤㅤㅤイルミネーションを見に来ました !




‌ ‌ 
ㅤこの歳になってイルミㅤ
ㅤ見るとは思わなかったな 笑ㅤ
あなた
ㅤよかったですね 、女とですよ ?ㅤ
‌ ‌ 
ㅤいやマネージャーだし  (ㅤ
‌ ‌ 
ㅤとか言いつつ嬉しいんでしょㅤ
‌ ‌ 
ㅤ別に ?ㅤ



ㅤㅤㅤなんだかんだぼんさんも楽しんでるようだ



‌ ‌ 
ㅤにしてもすごい人だね …ㅤ
‌ ‌ 
ㅤあっちこっちカップルばっかやん 泣ㅤ
あなた
ㅤ非リア勢には悲しい現場すぎるㅤ



ㅤㅤㅤ当たりを見回してもいちゃこらしてる
ㅤㅤㅤカップルばっかり 。
ㅤㅤㅤいいなぁ 、私も“ 誰か ”とこんな風に
ㅤㅤㅤいつか過ごせるのかな








ㅤㅤㅤその時 、“ 誰か ” でなぜか目の前にいる
ㅤㅤㅤ彼を思い浮かべてしまったのは
ㅤㅤㅤ墓場まで持っていこう




あなた
ㅤ璃都 、眠くない ?ㅤ
‌ ‌ 
ㅤ… 舐めてる ?ㅤ
あなた
ㅤいやー 、この前のリレーもㅤ
ㅤ生放送中なのにすっごい
ㅤ眠そうだったから 笑笑
‌ ‌ 
ㅤこんなに明るかったらㅤ
ㅤ寝ようにも寝れないでしょㅤ
あなた
ㅤ寝られたら困るㅤ



ㅤㅤㅤちょっと前まで大嫌いだった君と
ㅤㅤㅤこうして並んでイルミネーションを
ㅤㅤㅤクリスマスに見るなんて想像もしてなかった 。
ㅤㅤㅤそれはきっと彼も思ってる … はず


‌ ‌ 
ㅤあー 、ぼんさん !!ㅤ
ㅤどこ行くんですか !?ㅤ
‌ ‌ 
ㅤちょっとあれ見たい !ㅤ
‌ ‌ 
ㅤ僕見張りで着いていきますㅤ
‌ ‌ 
ㅤ雪じゃ意味無い  (ㅤ
ㅤ俺も行くわ



ㅤㅤㅤ声のするほうを見るとなにやら
ㅤㅤㅤぼんさんが人の多い方へ進もうとしてる
ㅤㅤㅤ迷子にならないようにみんなで
ㅤㅤㅤそっちに進むようだった



あなた
ㅤ私達も行こっかㅤ



ㅤㅤㅤくるっと璃都に背を向けて
ㅤㅤㅤみんなのいる方へ歩き出した時だった



‌ ‌ 
ㅤ待って 、!ㅤ
あなた
ㅤわっ …ㅤ



ㅤㅤㅤぐいっと腕を引っ張られた



‌ ‌ 
ㅤ人あっち多いし … 俺らはㅤ
ㅤここで待っとかない ?
あなた
ㅤえ 、でもはぐれちゃう …ㅤ
‌ ‌ 
ㅤどうせすぐ戻ってくるよㅤ
ㅤ人多いから諦めると思うㅤ
あなた
ㅤふふっ 笑 確かに 笑ㅤ



ㅤㅤㅤそう言って近くにある大きめの
ㅤㅤㅤツリーの前に立った



あなた
ㅤ璃都はイルミ好き ?ㅤ
‌ ‌ 
ㅤ人多いから苦手かもㅤ
あなた
ㅤあーぽいわ  (ㅤ
‌ ‌ 
ㅤどういう意味 ?ㅤ
あなた
ㅤ特に悪意ないから許してよㅤ



ㅤㅤㅤ相変わらずだねと呆れたように
ㅤㅤㅤ璃都は笑った




‌ ‌ 
ㅤ… でも 、ㅤ
‌ ‌ 
ㅤみんなとなら楽しいからいいねㅤ
‌ ‌ 
ㅤ来年も一緒に来たいㅤ
あなた
ㅤ… !ㅤ




ㅤㅤㅤそう言った彼は光に照らされて
ㅤㅤㅤ本当に綺麗な微笑みだった 。
ㅤㅤㅤみんなの中に自分もいることを少しばかり
ㅤㅤㅤ願って私は返した



あなた
ㅤま 、来てあげなくもないよㅤ
‌ ‌ 
ㅤほんとは来たいくせにㅤ
あなた
ㅤなっ … ⸝⸝ㅤ
‌ ‌ 
ㅤえ 、照れることないでしょㅤ
‌ ‌ 
ㅤどうせイルミとか好きでしょ ?ㅤ
ㅤだから来年も行くよね
あなた
ㅤあぁ … それはそうだけど !!ㅤ








‌ ‌ 
ㅤ何 ? まさか俺と一緒にㅤ
ㅤ見たいからとか言う ? 笑ㅤ
あなた
ㅤそんな訳ないでしょばかㅤ
‌ ‌ 
ㅤあははっ 笑 だよね 笑ㅤ



‌ ‌ 
ㅤほら 、みんな戻ってきたからㅤ
ㅤ俺たちも戻ろ ?
あなた
ㅤほんとだ 、行こっかㅤ




ㅤㅤㅤ数m先にいるみんなの元へ
ㅤㅤㅤ歩き出した璃都の背中を追った 。
ㅤㅤㅤまだまだ自分の気持ちに素直にはなれないし
ㅤㅤㅤ璃都との距離が縮まった訳でもない 。
ㅤㅤㅤでも来年も来るって言ったからには
ㅤㅤㅤちゃんと果たしてよね 、璃都 。
















プリ小説オーディオドラマ