私の甲を掴んでいるのは、紛れもなく「東雲彰人」だ
った。
変装をしているようで、姿はただの一般人のようだ。
……どう言う状況…?
私の口を彰人の手で押されられている。
私の耳に向かって、小声で呟く。
彰人の声がふわっとくる感触が耳に残る。
そう、考えただけで顔がかぁーっと赤くなった。
……え??
推しとファミレスに来たんだが。
それに一個気になる事が…
嫌、一個どころではないな!?
状況を整理しよう。
アニメイトに行ったら変装した彰人さんが私に声をか
けてきた。
んで、ファミレスに連れてきた。
つまり……私に会いにきたってコト…!?((
これは流石に嫌われるか……。
私の人生終わる…?
優しッッ!! 優しいね君ッッ!!
☆25だ!!感謝です…!!











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。