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第2話

本好き
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2023/11/27 07:54 更新
銀さん
銀さん
図書室ってここだよな




俺は、物音を立てないようにゆっくり、扉を開けた。






けど
銀さん
銀さん
あれ?何にもいないな




誰もいなかった。





ウワサは嘘なのかと思い帰ろうとしたとき















(なまえ)
あなた
お兄さん、誰?この学校の人?

















銀さん
銀さん
えっ









図書室のほうを振り返ると小さな少女が本を片手に持ち、立っていた。








銀さん
銀さん
俺は3年B組のMr銀さんだ。





(なまえ)
あなた
3年B組?知ってるよ。前、喋る赤ちゃんが、ここに来たの




淡々とした口調でその子は言った。





Mr赤ちゃんもここにきてたのか。





銀さん
銀さん
君ってウワサの辞書ねき?










(なまえ)
あなた
うん、そうだよ
その子は、ハッキリと答えた。
銀さん
銀さん
なんで辞書ねきなんだ?







(なまえ)
あなた
由来?由来はね
いつも辞書ばっかり見てるから辞書、ねきは、姉貴のねき






(なまえ)
あなた
なんで、こんな夜中に図書室なんか来たの?
(なまえ)
あなた
赤ちゃんと同じで私目当てなの?








その子は、なんでと言うように質問してきた
銀さん
銀さん
んーいや特に理由は、ないな













(なまえ)
あなた
(なまえ)
あなた
理由ないの?




(なまえ)
あなた
どうして・・・?

























銀さん
銀さん
俺、図書室とかあんまりいかねぇから
銀さん
銀さん
新しい自分を見つける意味でも来てみようと思ってな












(なまえ)
あなた
新しい自分・・・




その言葉を聞いて下を向いた小さな少女の
















声だけが静かな夜中の図書室に響いていた
                      














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