前回からだいぶ月日がたった、だが未だにラミィとししろんのヤンデレ化は止まらず、あなたの名前を困らせていた。
結構小声で言ったはずがラミィの耳にははっきりと聞こえていたようだ…
やばい…またガチ説教か…?
そうでもなかった……
間一髪(?)なところでししろんが助けてくれた。
やはり彼女は俺の悲しんでる顔はあまり好きでは無いようだ。
クルッ
ドサッ
そう言ったと思った時には俺の目の前はハイライトが消えたししろんだけが写っていた。
正論を言われて何も言い返せなくなってしまった…
不味い!このままだと薄いあれみたいな展開になってしまう!流石にそれはダメだ!
だが、それを否定するかのようにししろんは床に抵抗出来ない程の力で押さえつける
だが……
ラミィがこの場を凍らせる程の冷たい声で話しかけた。
ゴゴゴゴゴゴ……
今ししろんに押し倒されている俺はどうしたら良いのだろうか…あとどんな顔したら良いのだろうか……
2人の口喧嘩を聞いているとこっちもイライラして来る…
反射的に大声が出てしまった。
俺が目線を合わせただけであんなに強かった拘束も一瞬で弱々しくなった。
バタン…
俺はあまり人の喧嘩とかを見るのは苦手だった。
俗に言う『平和主義者』って奴だ、喧嘩とかを見てるとこっちが嫌な気持ちになってしまう。
だから今回のも反射的に大声が出てしまった。
そんな言葉が自然と零れていた。
翌日
ガチャッ
その日の朝食はいつもよりだいぶ静かで空気が重たかった。
一通り落ち着いて俺が口を開いた。
反応を見るにしたように思える。
まさかそこまで話し合っていたとは思っていなかった。
大丈夫なんて思っていた自分を殴りたくなった。
どうやら俺とヤンデレは切っても切り離せない存在なのかもしれないと思ったあなたの名前なのであった。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!