それから彼らと一緒に暮らして1年ぐらい経った、彼らはとても優しく親切だ。シークはベタベタだけど()
ラッシュは肩車をしてくれそのまま高速で走ってライトを壊しまくった。風が心地よいと思ったが、
音がうるさいためかフィギュアにゲンコツされていた、ラッシュだけが(?)
ハルトはよく遊んでくれた、ホテル内の気温が暑い時、私だけ部屋に入れてくれて涼ませてくれた
たまにスクリーチが背中にいて2体で言い争ってたのを覚えてる。
フィギュアはだんだん私によく話してくれるようになった。最初は少し避けてた感じがしたけど
図書室に行くたびに不器用だが頭を撫でてくれて嬉しかった。
アイズはよく色々な物をくれた、彼いわく私を見るとアイデアが自然と湧くらしいそのお礼なんだとか。
ハイドによくロッカーの中に誘拐されるけど、悪い気はしない。ちょっと楽しいし頭撫でてくれるしいざという時避難できるし(?)
シークは1番最初から親のようだった気がする、私が悪夢を見た時も隣にずっといて寝かしつけてくれてた。
それによく、私の体調などを分かっている、私が辛い時は1番最初に気づいていたのも彼だ。
どうやらこのホテルにはまだまだいるらしいが…シークは彼らしか紹介しなかった。
シーナを保護してから約1年が経った。シーナもだんだん仲間達に慣れて今日も仲良く遊んでいる。
その姿が愛おしいくらいに俺は大切にしているつもりだ。
だが………幸せとは長くは続かないものだ
ガチャッ(鍵を閉めた
こいつはゲール、ある日突然押し込んできてシーナを渡せの一点張り。
何度も断っているんだが…全く聞く耳を持たない、クズ野郎だ
まさか…気づくとは思いもしなかった、だが…彼女に無理をさせないよう俺は
そう、嘘をついた
私は知っている。毎回シークがあのクズどもを追っ払ってくれていることを、
それをシークが隠そうと私に嘘をついていることを
私は彼をもう傷つけられたくない
彼は私を救ってくれた、私を育ててくれた
そしてなにより
あ い し て く れ た
私はそんな大切な彼を傷つけられて今にも人ではいられなくなりそうだった
今日、実行の時だ
私のような人達はみんな[恨み]によって強くなれる。ただ恨みはとてもドス黒いほど…
自我は保てなくなる、でも、もういいか^ ^
バキッッッ
目の前のドス黒い色をした俺と似たようなベトベタがクズどもを一斉に蹴散らした
一瞬すぎて…分からなかった。
シークは化け物の私の頭を抱きしめて、優しく撫でてくれた。
自然と睡魔が襲い私はそのまま………………………
次の夜
物のように扱うあいつを一発ぶん殴りたくなったが…抑えたコレは彼女のため…
そう…彼女のためなんだ…












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!