side、あなた
さっきまでいっぱい話題を出してくれていたらぴす先輩が黙りになっちゃった。
私、変なこと言ったかな、
上から目線すぎてウザがられてる!?とか?
そーなったら、葵には悪いけどやっぱりバレー部のマネージャーなっとこ
らぴす「やっべぇ。星夜さんいい人すぎでしょ。ありがとう。俺、そんなん言われたことないよ。めっちゃ嬉しい!!!」
あなた「あっ、はぃ」
やばいやばいやばいこれ惚れるわ。
今からでもリタイアできるかな。バレー部の方が安全そう。
その後も些細な世間話をして、私の家まで送ってくれた。
あなた「私、家ここなので。こんな所までわざわざありがとうございます。私、マネージャーとし認めてもらえるように頑張ります!!」
あなた「らぴす先輩?」
らぴす「え?あーうん!期待してる」
あなた母「あなた~これ、お隣さんに届けてきて?」
あなた「なに?これ」
あなた母「今日の副菜作りすぎちゃったからお隣さんにおすそ分け!」
あなた「ふーん、料理好きだね」
「てか、お隣さんと仲良かったんだ。」
あなた母「最近、お隣の奥さんと話すようになってさ~あ、そうお隣、同じ高校のお子さんいるんだって。仲良くなっときな~😏」
とお母さんが意味深な顔をして私を送り出した。
なんなんだ。お母さんの考えてる事はいつも読めない。
(ピンポーン)
お隣さん「はい」
あなた「あーえっと、隣のものなんですけど母からおすそ分けだそうです。」
お隣さん「なるほど、ちょっと待ってください」
男の人?てっきり、さっき話した奥さんが出てくるものだと思ってたからびっくりした。!
(ガチャ)
お隣さん「えっと、ありがとうございま、す!?」
あなた「え!?さっきのリーダーさん????」
リーダーさん「なんで、マネージャーが」
あ、私の事マネージャーとして見てくれてはいるんだ
あなた「リーダーさん隣の家だったんですね、15年間住んでて全然知りませんでした。」
リーダーさん「まぁ、お互い様だな。てか、そのリーダーさんって心音でいいよ。」
あなた「心音先輩?はい、じゃあこれ家主さんに渡しといてください」
あんなことがあったあとだから気まずい気まずい
心音「いや、俺も家主なんだけどね。ありがとう、じゃあ」
でも、これも何かの縁?
あなた「あ!あの!!私、絶対マネージャーとして認めてもらいますから!ではおやすみなさい!!」
心音「え?あーがんば」
は?がんば?????かっる
心底どうでもいーみたいな態度!!なんか腹立つんですけど!!
私には絶対無理みたいな!もう、こうなったら徹底的にやってやる!!!
それに、らぴす先輩の話し聞いたらちょっと感情移入して感動しちゃったし。
聞いちゃったからには他人事じゃないよね!!
まずは歌い手?を知るところからやろう!












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!