頭の少し横辺りで聴こえる、少し騒々しいくらいの音量で鳴り響く好きな音楽。
音の原因であるスマホに手を伸ばし、音を止める。
同時に扉がノックされる。
__________コンコンコン。
ノックの主らしい、雄々しい低い声が聞こえる。
そう、声の主はつい先日義兄になった大和敢助さんだった。
親しくはなったはずだが未だに嬢ちゃん呼びでまだ距離を感じるような……?
というか、嬢ちゃんなんて歳じゃないが……?
寝起きはどうも声が出ない…。
歳にも見た目にもそぐわないカラカラの死にそうな声で起床を報告する。
地元の京都とは違い、長野はどうにも朝が気持ち良い。
空気が澄んでいると言うか、窓辺に差し込む朝日が綺麗と言うか。
血圧が低いのかなんなのか、どうにも寝起きは頭が痛い……。
頭痛が引いたらご飯に行こう。そう思って義兄の敢助さんに「用意が済んだら」と伝える。
リビングにて
寝起きは体調が悪いというのを知ってる母のいつもの心配。
きっと母にはまた頭痛だったというのはバレている……そんな中、母の心配の言葉に反応する義兄さん。
ごっそさん、と少し荒っぽい言い方で、でも丁寧に片してから仕事に向かう義兄。
なるほど、デートの用意があるから暇なあたしに頼んだ訳ね。
…… 長野県警か、警察とか行くの昔深夜徘徊してる児童と間違えられて補導されたきりやなぁ…あれは京都の警察やけど。
長野県警
なんか騒がしいな…
……あれ?
やいのやいのと揉み合いながら此方に歩いてくる3人の人影。
片方はよく見れば見るほど義兄さんで…
あ、目合った。
「ありがとう」
そう言って義兄さんは頭を撫でてきた。
…… 頭を、撫で……????!?!
…… 流石に恥ずかしい。
_____偉いですね、貴女は。
そう言って撫でては手を取ってくる諸伏さん。
数分後
長引きそうなので切り上げます🙏
つかネタ切れ起きてます!!!!!!!!
コメと2人きり!みたいな展開とか、恋愛要素書きたいんだけどな…
余談ですけどわたくし映画5周しております、えげつない。
何度も見てる仲間いません??












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。