第2話

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2024/09/19 14:08 更新
バンッ
重い銃声が辺りに響く
今日は3人…少ない方だな
あなた
始末完了しました…
公安の会長
そう、ご苦労さま
付けていたイヤホンからジジッと乱れながら聞こえる
血濡れた手…顔にも飛び散ってしまった
この手を見る度に罪の重さを自覚し、帰る足取りが重くなる
姉さんが公安から居なくなってから、私が公安に見つかり、まるで姉さんの空いた穴を埋めるように姉さんがしていた仕事が全て私に回ってきた
当時はまだ姉さんが15?とかで私が5歳の時
今になれば、まだ5歳の時子供に何押付けてんだって怒りが湧いて来るが、その時は何が何だか分からないまま「お姉さんの役に立ちたいでしょ?」と言われ言葉のまま信じて人を撃った
あなた
姉さんも…こんな気持ちだったのかな
答えは分からない、頭の中にふと湧いた言葉を零す
多分…もっと辛かったのではないか
ずっと疑問な事
何故姉さんが居なくなった途端私が公安に連れていかれたのか
まぁ…私のことを隠しながら公安の圧力に耐えていたんだろうと勝手に思っている
そんな考え事をしているうちに家に着いてしまった
公安が支給した家は全くと言っていいほど使っていない
パッとテレビを付けBGM代わりにニュースを垂れ流す
「今注目の的となっている雄英高校ヒーロー科の襲撃事件ですが…」
あなた
…襲撃
あなた
昨日か
先生方に聞きに行かねぇと
襲ったヴィランの情報が欲しい
学校にサッと文章をうちメールを送信する
ポイッとソファーにスマホを投げベットに倒れ込む
返信は明日かなと思いながら深くため息を着いた
時刻  11時37分
あなた
(風呂はいって寝よ…疲れた)
風呂に入り、諸々済ませてベットに腰を下ろす
タイミング良くピロンッとスマホが鳴る
学校か?こんな時間に?
不審に思いスマホのロックを解除すると
あなた
なんだ…
来ていたのはLINEでホークスからだった
自分と同じで子供の頃に公安に引き取られヒーローになった、それまでは家族で色々トラブルがあったらしい
あいつも22歳か…時の流れって怖ぇな
ホークス
ラピスさん起きてます?
ラピス
起きてるよ、何?
ホークス
あのー通話かけてもいいですか?
ラピス
📞
あなた
どした?こんな時間に
ホークス
急にかけないでくださいよ…
あなた
それはごめんてw
あなた
んで、なに?
ホークス
あーいやー声聞きたくなっちゃって
あなた
何それw
ホークス
それでなんですけど…
ホークス
窓…
あなた
窓?
あなた
…お前さぁ…ww
近くのベランダの窓に目をやると赤い羽根が見える
そこで察した
来るの急なんだわwほんとに…
カチャッと窓の鍵を開けホークスをベランダから中に入れる
ホークス
いやーありがとうございます!笑
そう明るい笑顔を見せるホークス
童顔なのは変わんないねぇ
あなた
どー致しまして
何しに来たの、と問いかけると
ホークス
通話でも言いましたけど、声聞きたくなっちゃって
ホークス
声聞いたら会いたくなったんで来ました!
あなた
w…流石、速すぎる男ww
ホークス
笑わないで下さいよ!…結構勇気出して来たんですよ?
あなた
wごめんwww面白くてさw
あなた
お腹痛いwwwwww
ホークス
笑いすぎっすよ…
仕事で沈んでいた気分が嘘のようにスっと軽くなった
こいつはいつも私を笑顔にしてくれる
大事な後輩だ
あなた
んで会いたくなったんだっけ?
ホークス
そーですよ///…ダメですか?
あなた
何照れてんのさw別にいーよ、私もちょうど君に会いたかったしさ
ホークス
…ッ///先輩…それ、他の人に言っちゃダメですよ?
あなた
え、なんで?
そう言うとホークスは、はぁ…とため息をついた
ホークス
分かんなくて良いです、けど、とにかく言わないように!
ホークス
期待するでしょ…///
ボソッと何かを呟いたあと、既に言ったとかないですよね!?と少し大きな声で言う
あなた
無いよwってか家教えてんのホークスだけだからww安心しな後輩くん?
ホークス
(ほんと…///こすかずるい///)
ホークスはし俯いて黙ってしまった



え、なんかごめん
何かダメだったかなと思いサッと紅茶をいれホークスの前のテーブルに出す
ホークス
ありがとうございます…
あなた
いえいえ
2人で明日の仕事も忘れて紅茶を飲み、気を抜く
君といると何か…安心できるな
何でだろうな、
ホークス

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