病院前、
つれてこられたのは霊安室だった
そこには、、、
白い布を顔にかけられた人がいた
どうして、、、
あなたヘ
あなたがこれを読んでいるということは
私の身に、何かあったんだね。
事故か病気か分からないけど、、、
まずは、あなたをおいていってごめんね。
あっ!でもネットで友達たくさんできたんだよね。
おめでとう。あなたの母親として誇らしいわ。
あなたならなんでも出来るんだよ。
今は休憩の期間だからね。
私がいなくなったらあなたを預かってくれるところを見つけたの
℡090-XXXX-XXXX
ここに連絡すれば、預かってくれるからね
中学校の時、気づいてあげられなくてごめんね
助けてあげられなくてごめんね
母親として失格だな、、、
でも、もう口に出して謝ることは、できないから
最後に
産まれてきてくれてありがとう
あなたのこと愛してるよ
母より
涙で滲んだあとが沢山あった
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あっ!コメント欄に貼っとくねー
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。