わたしは5つの扉をじっと眺める
メルは迷うことなく扉の位置に着いた
私も扉をじーっと観察すると、あることに気がついた
私たちが飛び込んだクローゼットの扉だった
その証拠に、アレスと遊んでいる時に着いた傷がある
わたしは扉の位置に着く
法則がわかったのか、みんな自分の扉の位置に着く
メイジーは大きな声で言った
メイジーの目には涙が浮かんでいた
メルが笑顔で言った
そして、扉がゆっくりと開く
メルが大きな声で言った
私も準備できてなかった
みんなが口を揃えて言った
みんなが笑顔で言った
そして、ついに私たちは進んだ
最初はメイジー達からだった
ふたりが扉に入った
その扉はすぐにしまった
ふたりが扉に入る
メルたちも扉の中に入っていく、、、
ぐりが私に手を振った
そして2人も、、、
そして、私たちは、、、元の世界へと帰った





















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!