華宮side
今日はレッスンなんだけど、さっきから明らかにめめとふっかとひーくんと舘様の反応がおかしい。
もしかして……
華宮「あべちゃん〜」
阿部「なに〜?」
華宮「お水ちょうだい〜」
阿部「あ、飲んでるけどいい?」
華宮「いいよ〜」
ラウ「関節キッス?!」
華宮「ラウたんもいる〜?」
阿部「それ誰のだと思ってるの?w」
向井「俺ももーらいっ!」
阿部「えぇ〜ww」
ラウ「じゃあ僕もぉ♡」
ガチャ
如月「みんなそいつから離れて!」
え、なに急に。怖……
如月「その子は、私のお姉ちゃんを…」
佐久間「お姉ちゃんを?」
如月「…殺したのっ!」
渡辺「え?」
華宮「あんた何言っt」
如月「小学校の時に。それも私の目の前で!」
私は走り出してしまった。
阿部「あなた?!」
ラウ「そんな、僕は信じないよ!」
向井「あなたがそんなことするわけないやんか。」
阿部「みんなは、あなたを信じないの?」
目黒「……」
岩本「……」
深澤「……」
宮舘「……」
佐久間「なんで。」
渡辺「あなた探してくる。」
向井「俺も。」
ラウ「僕も探す!タッタッタッ」
華宮「やっぱり…」
嫌な予感しかしなかった。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。