きんとき Side
『シャークんと別れた後』
にしても、どこ行こうかなぁ
『なんて考えながらフラフラして家に帰っていると』
ん?ボスが言ってた?
誰の事だ?
嫌な予感がする…早く帰ろ……
『そう思い足を早めようとした時』
え?お兄さん?
周りを見たが俺以外周りにはいない…
って事は俺に話しかけてる?
『一通り教えるが』
『数分歩いて人通りが少ない場所にて』
ん?急に止まってどうしたんだ?
ッ…逃げなきゃ
そう思ったが…後ろから口元を塞がれた
ッ…コイツ力強
ジタバタしているが力が強すぎて俺じゃどうにもできない
しかも段々眠くなって
その声を聞いて俺は意識を落とした…
『きんときが次起きた時には…見知らぬ地だった』
確かに…起きたばかりで頭が回ってない
はぁ…何があったんだ?
『ボスの手にはスイッチが握られていて』
『そのスイッチを押す』
痛い…痛い…痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
『ボスが押したスイッチはきんときが寝てる時につけられた…首輪の起動スイッチ…』
ッ…みんなぁ…助けて…
『ボタンを押す』
『ボタンを押してボスは去っていた』
『30分後』
痛い…痛い…ッ
みんな…助けて…………
ハァ…自分が自分じゃ無くなる…
いや…だぁッ
『また、30分後』
『きんときは気を失った』
『次目覚めた頃には…きんときは本当のきんときなのか…?』
『みんなの事を1番考えて思っている…きんときは…』
『 ──── 消えてしまったのだろうか?』
















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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!