第224話

第94話 予想せぬ事故
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2026/02/23 16:00 更新
ショーの当日。
蓮井 琥珀
蓮井 琥珀
すごい…沢山人がいる。
神宮 天
神宮 天
やはり前回が好評で、再び見られる人が増えてきたわね。
海乃 あく
海乃 あく
もしかしたら、私たちの演技が世界に届く日も遅くないんじゃ…!!
鷺山 みだら
鷺山 みだら
世界を舐めるな
蓮井 琥珀
蓮井 琥珀
今日は知り合った顔は見ないけど、
その分…知らない人達におれたちの存在を知られてるみたいで嬉しいな。
海乃 あく
海乃 あく
こはくんの名演技のおかげね!あたしも負けてられないわ!
鷺山 みだら
鷺山 みだら
さて、これからセットするよ。
神宮 天
神宮 天
うん!みんながんばろ~!
そしてショーが始まった。

琥珀がヒーロー、幼馴染がみだら、ヒーローの助手があく、悪役が天だ。
蓮井 琥珀
蓮井 琥珀
『世界に蔓延る悪を打つ、コハク・レッド!惨状!』
神宮 天
神宮 天
『あなたに私が倒せるとでも?所詮一般人なくせに。』
鷺山 みだら
鷺山 みだら
『助けて、レッド!』
蓮井 琥珀
蓮井 琥珀
『大切なハニーを傷つけるやつは許さない!とう!』
琥珀はジェット機のついた靴で空に舞う。
神宮 天
神宮 天
『なにっ。』
海乃 あく
海乃 あく
『いけー!そのままやっつけちゃえ!』
琥珀がそのまま天に向かって、段ボールの剣を突き刺そうとするが、
神宮 天
神宮 天
『そんなもの!』
天は躱す…
神宮 天
神宮 天
(そして琥珀くんが着地したら、そのまま次の魔法を…)

しかし、天は琥珀が着地する音が聞こえなかった。
神宮 天
神宮 天
…琥珀…くん!?
蓮井 琥珀
蓮井 琥珀
わあああとまらないよおおおお!!
ジェット機が止まらず、琥珀は宙を舞い続けている。
鷺山 みだら
鷺山 みだら
(まずい…アクシデント…!)
神宮 天
神宮 天
(ど、どうして…まさか壊れちゃった…?!)
海乃 あく
海乃 あく
『琥珀だけに任せるわけにはいかない!私が相手よ!!』
神宮 天
神宮 天
(ナイスアドリブ、あく先輩…!)
神宮 天
神宮 天
『ふ、ふふふ…お前ごときがわたしに…』
鷺山 みだら
鷺山 みだら
(琥珀くん!受け止めるからこっちにきて!)
みだらが腕を広げるが、琥珀のコントロールが効かない。
蓮井 琥珀
蓮井 琥珀
とまってえええ!とまってよ!!!!!
海乃 あく
海乃 あく
(急がないと、アドリブも思いつかないわよもう。)
神宮 天
神宮 天
(どうすればいい…どうすれば、)
みんながパニックになってると、琥珀は上の照明に頭をぶつける。

その拍子に地面へ落下する。
鷺山 みだら
鷺山 みだら
…!蓮井くん!
海乃 あく
海乃 あく
こはくん!
神宮 天
神宮 天
…上!!
みだらとあくが駆け寄ろうとするが、天が叫ぶ…



ズトンッ!!!!!
蓮井 琥珀
蓮井 琥珀
…っっ!!
ぶつかった拍子に照明が落ちてきて、琥珀の頭にぶつかった。

そのまま弾みで、積み重ねられた天の機械の雪崩が起きる!
海乃 あく
海乃 あく
こはくん!
鷺山 みだら
鷺山 みだら
誰か!救急車読んでください!!!
あくは琥珀を引きづり出そうとしたり、機械をどけたりし、みだらは客席に助けを求める。


神宮 天
神宮 天
……っ、、
天は見ることしかできなかった。


自分の、発明品が事故を起こして…一人の仲間を…。



数分後に、救急車が来て、琥珀は運ばれていった。


海乃 あく
海乃 あく
…みなさん、今日は来ていただきありがとうございました。

あくがお辞儀をすると、みんなざわざわと、心配な表情を浮かべ…

帰っていった。
鷺山 みだら
鷺山 みだら
…琥珀くん、大丈夫かしら。
海乃 あく
海乃 あく
…わからないわ、
神宮 天
神宮 天
わたしの…



神宮 天
神宮 天
わたしの…せいだ。
海乃 あく
海乃 あく
…天ちゃんのせいってわけじゃ。
鷺山 みだら
鷺山 みだら
…いや、神宮さんの問題よ。
海乃 あく
海乃 あく
みだらちゃん!?
みだらは天に詰め寄る。
神宮 天
神宮 天
…ごめんなさい、まさか壊れてるなんて…故障とかも。
鷺山 みだら
鷺山 みだら
別に故障がとかで怒ってるんじゃないわよ。
みだらはじっと睨みつける。
鷺山 みだら
鷺山 みだら
アンタ、蓮井くんのこと助けようとした?
神宮 天
神宮 天
…。
鷺山 みだら
鷺山 みだら
自分の機械で事故ったってわかってるのなら、なんで助けようとしないのよ!!
みだらは胸ぐらをつかむ。
海乃 あく
海乃 あく
おちついてみだらちゃん!
あくが引き離すと、そのまま尻もちをつく天。



そうだ、私はなにもできなかった。


パニックになってしまって…こんな時に冷静な判断ができない。


あの二人は、真っ先に動いた。みだらもあくも…琥珀のことを心配して、

でも自分は…

ショーがどうなってしまうんだろう。

私の機械で琥珀くんを…。


この罪悪感で動けなかった。


仲間より、自分の心配をしていた。
鷺山 みだら
鷺山 みだら
なにか言いなさいよ!!
神宮 天
神宮 天
わ、…。
言い返そうとしたが、反論の言葉が思い浮かばない。
海乃 あく
海乃 あく
おちつこ?ほら、いがみ合っても解決しないわ!天ちゃんも大丈夫よ、
そういって天に両手を伸ばすあく…。


バン!!


海乃 あく
海乃 あく
…えっ。
神宮 天
神宮 天
…!!
天は…あくの両手をはじいた。
海乃 あく
海乃 あく
…天ちゃ…ん?
神宮 天
神宮 天
…!!
「神宮っていつも独りでいるよな」

「なんでみんなと遊ばないんだろう」



「ねえ、一緒に遊ぼ…」

バチン!!!!
神宮 天
神宮 天
…はあ、はあ…。
鷺山 みだら
鷺山 みだら
あ、アンタ…なにしてんの!
神宮 天
神宮 天
…っ、ごめんなさい!
天は逃げ出した、みだらが追いかけようとするが。
海乃 あく
海乃 あく
…。
あくがみだらの手を掴む。
鷺山 みだら
鷺山 みだら
離してください!
海乃 あく
海乃 あく
……。
鷺山 みだら
鷺山 みだら
っ!!

あくは珍しく、怒ったような表情でみだらを見ていた。

みだらは前を見た。



もう…天の姿はどこにもいなかった。
鷺山 みだら
鷺山 みだら
…神宮さん…。
みみすて(作者)
みみすて(作者)
さあ本編ですねえ、ここからグイグイいくので気を付けてくださいまし

ハッピーエンドになれるのか、どうなるんでしょうか!!

後、この作品…物語の構成的にみなさんのキャラが傷つくような描写があります。

ご理解をよろしくお願いします。



それでは、どんな結末になるでしょうか。
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