来兎side
こんにちは、めめ村に関係ない男来兎です。
ただいま俺の家は
混沌化していた
俺は「片付けは絶対やりませんので」といい
厄介な大人たちから逃げようとベランダへと足を運んだ
どれほど夜空を眺めていただろうか、
ふと後ろに気配を感じてそちらを振り返る
彼は首後ろをかきながら照れくさそうに言う。
珍しいこともあるもんだ、彼がわざわざ確認しにくるなんて
ただ、あの場から逃げたいだけかとも思ったが
お酒が好きなiemonさんによってそんな事はないだろう
俺は1歩iemonさんの方へ足を進める
今だ、踏み込め、逃げるな
そう言い聞かせながら彼の次の言葉を待つ
そう言いながら彼は微笑んだ。














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。