この匂いは...?
そうだな...テネシーくんのお店に通わせて貰っているよ
君は?
小和ちゃんはここで何をしてるんだい?
それなら小和と呼ばせてもらおうか...
君はここで何をしてるんだい?
誰か待ってるのかい?
ザッ...
あぁよろしく頼むね
君達もテネシーくんのお店に行くのかい?
ご一緒しても構わないかい?
その...申し訳ないが聞いてもいいかい?
二人は姉弟だろう?
住んでるところは違うのかい?
嫌なら話さなくてもいいが...おじさんの独り言として聞き流してくれてもいい
...悲しくは無いのかい?
だってこうやって会うしかないんだろう?
カランカラン
おや...みんな居るのかい?
見たことない子も沢山...
そうなのかい?
何のイベントがあるんだい?
そうなのか...おや...もうこんな時間...すまない...顔合わせだって言うのに...
じゃあ今日は帰らせてもらうね
また明日
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。