第76話

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2025/01/01 12:00 更新















ドラコ
ドラコ
   あなた  ,    








ドラコが 私の名前を呼び

私の目を真っ直ぐ見つめる


月明かりに照らされた 薄青色の瞳が

綺麗に透き通っている

彼の瞳には私しか写っていない

白いシャツに黒いタキシードを着た彼は

いつもとは雰囲気が違ってよりかっこよく見える


静かな中庭でドラコに

聞こえてしまうんじゃないかというくらい

鼓動が大きく早く鳴る


まるで この世界に私たち二人だけがいるみたい










































ドラコ
ドラコ
    ずっと そばに居て欲しい    
ドラコ
ドラコ
   僕と 付き合ってくれないか   










返事なんかする前にドラコに抱きついた

彼も私の背中に

そっと手を回してくれる

私の頬からスーッと雫がこぼれ落ちた



無理だろうと思っていた ,

ドラコは私になんか興味無いだろうって



なんの涙か分からないけれど

目からは雫がどんどん溢れてくる











ドラコ
ドラコ
   なんで泣くんだよ  ,   

you
   わかんないけど っ  ,   
you
   嬉しくてっ  ,   

ドラコ
ドラコ
   可愛い顔が台無しだろ  ,   










ドラコが私の涙をそっと拭う











ドラコ
ドラコ
   それで  ,   返事は  ?   

you
   もちろん よろしくお願いします  ,   
you
   ずっとドラコのそばに居る  ,  !   












優しくドラコが微笑み

ぎゅっと私を再び抱きしめる

この笑顔

この温もり

私しか知らない優しい表情に

彼の温かい温もり

世界でいちばん大好きで愛おしい彼







まだ お互いに想いが通じたばかりなのに

付き合えたばかりなのに

こんな風に思うなんて

彼は 重いって言うかな ,














































ドラコ
ドラコ
   あなた  ,    



































しばらく抱き合ったあと体が離れる

ドラコが私の名前を呼び

私の瞳を真っ直ぐ捉える


透き通る瞳と

月に照らされキラキラと光る

プラチナブロンドの髪色

うっすらと香る 彼の爽やかな香水の匂い




私の後頭部にそっと彼の手が添えられ

ゆっくりと彼の顔が近付いてくる

それに応えるように私もギュッと目を瞑る















































唇に当たる柔らかい感覚


































静かな中庭に チュッ とリップ音だけが響いた




















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