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第17話

chapter15
664
2026/01/25 14:22 更新
あれから直ぐに寮に帰って、友達と今日あったことについて語り合った。

どんな毒を使ったのかとか

赤尾さんが全くもって私に耳を傾けてくれなかったーとか

私がハニトラしたとか

そして、





_____意外にも、赤尾リオンという人物は身内の人以外にも、少しばかり優しいということ。





『うっそ』

『まじで?』

「うん」

「優しいというか、なんというか」

「もっと、こう、、なんだろ」

「ちゃんとした常識もってるんだなって」

『それ失礼じゃね?』

「ここに入学してる時点で常識持ってるやつらなんてそうそういない」

『それはそう』

『でも、そっかぁ』

「何?びっくりした?」

『まぁ、私1回殺されかけてるし』

「あー、そうね」

自業自得だと思うけどあれは

「それより、お前はどーだったの?」

『何が?』

「坂本との任務」

『聞いちゃう?』

「聞いて欲しくないなら聞かない」

『嘘嘘。聞いて』

「ん、どーぞ」

『いやさ、坂本って結構何事にも興味無さそうな感じだしてるじゃん?』

「おー」

『それに、感情が無すぎて怖かったんだよ私!』

『勿論!面はいいと思うけど』




『私達のとこの毒は飲ませるタイプの毒だったんだけど』

『相手が女で、しかも場所がBARだったわけ』

「ふーん」

『相手と場所の情報聞いた時に坂本大丈夫なんかなって思ってたんだけど』

『坂本すっごいのよ!!』

「……うん」

『まず然りげ無く女のとこに寄ってって話し始めたのね。』

『それで、女が少し気を許した間に一瞬で毒をカクテルの中にぶち込んだんだよ!』

『女そのまま気づかないままカクテル全部飲み干して』

『気持ち悪いーとか言いながらトイレ言って、そのまま南無南無』

「なるほど?」

『それから坂本が何事も無かったかのように帰ってくからさ!』

『もー!まじ凄かったよ!?』

「ギャップ萌えってやつ?」

『そー!!』

『しっかり話も聞いてくれるし、謎の包容力あるし!』

『いやー!坂本は当たりだね!!』

そう言って友達コイツは勝ち誇ったかのように私を見下してきやがった

「ムカつくその顔」

『わざとだよ』

「まぁ、こっちもこっちで」

「得られることはあったし」

「後悔とか、最悪とは思ってないよ」





まぁ、もうあの人とペアになるのは死んでも勘弁だけど






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皆様お久しぶりです。

待たせてしまって申し訳ありません

これからは、不定期ですがちまちま投稿していきたいと思いますので、何卒よろしくお願いいたしたすm(_ _)m




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