第178話

年下からの説教
101
2026/03/04 15:54 更新
──数日後
─総統室前─
(なまえ)
あなた
…………
あなたは総統室の扉を前にして、ノックをするか迷っていた。
(なまえ)
あなた
(しんぺいは、無事だったって言ってたし、わざわざ会わなくてもいいんじゃ……)
(なまえ)
あなた
(いやでも、迷惑はかけたから謝罪はするべきだろ……)
(なまえ)
あなた
(どうしよ…………)
tn
tn
あなた?こんな所で何してんの?
(なまえ)
あなた

ト、トントン…………
tn
tn
元気そうでよかったわ。あんたもグルッペンに用事か?
(なまえ)
あなた
ま、まあ……そんなとこ…………
tn
tn
じゃあ一緒に入ろうぜ。
(なまえ)
あなた
え、ちょっ……





─総統室─
tn
tn
書類やっとるかー?
gr
gr
んっ!?トン氏!?
tn
tn
てめぇ……なにチョコ頬張ってんだよ!!
gr
gr
何でお前は、いつもいつも俺が休憩しとる時に来るんや!
tn
tn
休憩しとる暇無いだろ!!机の上の書類が無くなるまで、お菓子は没収や!!
gr
gr
はあ!?ふざけんなよ!!
tn
tn
あなた!この菓子、お前にやるわ!
gr
gr
あなた?お前、いつの間に。
(なまえ)
あなた
2人とも……も、もう……大丈夫なのか……?
gr
gr
とっくの前に復帰しとるぞ。
(なまえ)
あなた
え、あ……毒、は…………
gr
gr
あー、あの時は意識飛ばしたんだったな。だが、俺もトン氏も翌日には起きた。
tn
tn
後遺症も何も無いで。
(なまえ)
あなた
よ……よかったぁ…………
gr
gr
それよりお前、聞いたぞ。毒を多量摂取して、兵器に自ら突っ込んでボロボロになったって?
(なまえ)
あなた
あっ…………すぅー…………
tn
tn
はあ!?あんた、何してんの!?
(なまえ)
あなた
いや、ほんと…………
(なまえ)
あなた
………………すんませんした……
gr
gr
あのなぁ……ペ神から何度も聞いていたが、いい加減、自分の命を削ってまで力を獲得しようとする癖を止めろ。
(なまえ)
あなた
…………
gr
gr
お前は、仲間を守るためでやってるんだろうけど、それでお前が死んだらどうする?
gr
gr
仲間を失う辛さ、悲しみを誰よりも経験しているお前なら、言っている意味が分かるな?
(なまえ)
あなた
…………はい……
gr
gr
もっと、遺される側の気持ちもよく考えろ。
(なまえ)
あなた
…………
gr
gr
…………だか、強くなりたいという向上心を捨てられたら困る。まだ足りないと感じているのなら、俺でも、トン氏でもいい。頼れ。
gr
gr
情が無い機械なんかより、瀕死になることなんてないだろ。
(なまえ)
あなた
はい…………
gr
gr
お前らしくない。なぜ師匠が弟子に叱られているんだ。
gr
gr
昔のように、俺らを第一に考えてくれ。




gr
gr
あんたは、居なくなられたら困るんや。俺が嫌や。頼む、命を軽々と捨てないでくれ。俺に言ったことを、あんたも実行してくれよ。
tn
tn
無能な自分にイライラする気持ちは分かるが、そのイライラを自分にぶつけんでくれ。
(なまえ)
あなた
善処……します…………
gr
gr
何度も聞いたぞ、その言葉。
(なまえ)
あなた
じゃ、じゃあさ…!止めてくんない?
tn
tn
止める?
(なまえ)
あなた
俺が1番制御できないのは、俺自身だってことは自覚してるからさ。ヤバくなったら、君らが止めてよ。
gr
gr
俺らが止めても、暴れて抗ったお前のその言葉は信用ならんぞ。
(なまえ)
あなた
う"っ……それは、否めないんだけど…………
gr
gr
子どもじゃないんだから、ちっとは大人しくしてみろ。
(なまえ)
あなた
はい、もう、ほんと……静かに生活します…………
gr
gr
………………ホンマにヤバい時は、俺も止めるから。
(なまえ)
あなた
マジぃ!?
gr
gr
何で嬉しそうにしてんだよ……年下に抑え込まれることに対してのプライドはないんか。
(なまえ)
あなた
とっくの昔に捨てたから、そんなものは無いね!
gr
gr
こんな奴に教えを乞いていたのが恥ずかしい……







































─旧幹部棟 室内訓練場─
(なまえ)
あなた
(捨てられてなくてよかった。だいぶバラバラになったから、直るまでには時間がかかるだろうな。)
(なまえ)
あなた
(まあ、定期的に食堂に顔出せば何も言われないだろ。)



カチャ…………ガチャガチャ


(なまえ)
あなた
んーっと…………これは、多分腕の部品かなぁ……
(なまえ)
あなた
もう、昔のことすぎて何も覚えてねぇや。こうなるなら、面倒くさがらずに設計図書けばよかった。







































(なまえ)
あなた
あれ?部品余りそうじゃね……?







































(なまえ)
あなた
えぇ?何か違くね?こんなんだったっけ……?







































(なまえ)
あなた
ヤバい……パズルやってる気分だ……わけわからん……







































(なまえ)
あなた
あ"あ"ー!もー!意味不明!!
shp
shp
手伝いましょうか?
(なまえ)
あなた
うわ、ショッピ。いつの間に……
shp
shp
俺たちが壊してしまったので、少しでも償いをしたいなと。
(なまえ)
あなた
いやいや、君らは何も悪くないよ。俺が自制できなかったのが悪いから。
shp
shp
でも、それ直したいんでしょ?
(なまえ)
あなた
まあ……そりゃあ、ね?
shp
shp
じゃあ、手伝います。またここに引きこもって、栄養失調にでもなられたら、今度こそ医務室に閉じ込められますよ?
(なまえ)
あなた
…………それは困るな。
shp
shp
でしょ?俺もやりますよ。
(なまえ)
あなた
設計図無いけどいい?
shp
shp
いいですよ。

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